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フォンセカ監督、人気銘柄になる

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実は隠れた人気銘柄になりつつあるフォンセカ監督。トッテナムとの交渉が財政面の問題もあり不成立となり、幾つかのクラブにリンクされた状態です。
セリエAではローマ繋がりの人事を得意とするフィオレンティーナ、そして英国ではクリスタルパレスの名前が浮上してきました。クリスタルパレスは名将ロン・ホジソン(73)が引退の為にベンチを去り、ヌーノ・エスピリート・サントに向かっていますが、サントにはトッテナムも興味を示しています。ミステルフォンセカはいったいどこに行くのでしょうか?ちょっと真夜中に考えてみたいと思います(そして睡眠時間を失っていく)

サンプドリア
これまでポジショナル志向の監督を起用してきたサンプですが、ラニエリが2期で退任。クラブに将来性のあるプロジェクトがないということなのかもしれません。将来性とは、初年度の失敗を翌シーズン活かそうぜ的な継続性であり、この理屈で言うとピルロを解任したユヴェントスも将来性はない(なかった)。話を戻すと、ラニエリ監督は十分モダンスタイルとの調和の取れたサッカーを披露していたのでフィットしそうな気はします。
フォンセカ監督は確かにシャフタールを率いてナポリを破ったり、多くのアップセットを見せて来たけれども、その時代にステパネンコ、イスマイリー、マルロンなど彼の哲学を熟知したタレントがいたので、高いコストを掛けてフォンセカを呼ぶ場合、チーム目標はヨーロッパの大会出場になると思いますし、その為の補強ができるかどうか。

フィオレンティーナ
逆になんでヨーロッパの大会が狙えていないのか判らないのがフィオレンティーナ。もう何年も監督に恵まれていない気がします。良い監督さえ来たらヨーロッパリーグは全然狙える···と考えると、ローマを率いてカンファレンスリーグに行ったフォンセカ監督ってどうなの?という気が今更ながらしないこともない笑 ただ、ヴラホヴィッチ、ミレンコヴィッチ、カストロヴィッリなど指導者次第で大ブレイクしそうな若いタレントがたくさんいるので、彼らが在籍しているうちにポジショナルタイプの監督のサッカーが観てみたい。
ヴラホヴィッチはちょっと調べてみたけど、今季得点21/得点期待値18.4で、リゴーレ6点分を引くと15得点に対して期待値は13.9。21歳でチーム総得点の47%を叩き出しているのだからこれは素直に凄い。
21歳のパトリック・シックがローマで燻っていたのを考えると化け物ですね笑

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