公式サイトにトリノ戦データが掲載されていたので、そこから我々が覚えておくべきものを幾つかピックアップしてご紹介致します。
オリンピコの対戦成績
セリエAでローマとトリノは77回対戦して、その結果は、ローマが49勝13分14敗である。また、直近9回のオリンピコはローマが全勝している。
セリエAにおける対戦成績
トリノがセリエAでいた過去16シーズン(1994年以降)、トータル戦績で、トリノはローマに2回しか勝利していない。2勝9分21敗である。
デ・ロッシのファーストゴール
2002-03シーズンのオリンピコでトリノに対して、ダニエレはデビュー弾を決めた。
冬の魔物
しかし、これまで1月に戦った際の両チームの戦績はトータル21試合で、7勝7分7敗と完全に均等である。
多彩な得点者
今季のローマは、どのクラブよりも多い14人の得点者を持っている。Cengiz,Cristante, Dzeko, Fazio, Kluivert, Kolarov, Mancini,Mkhitaryan,Pellegrini, Perotti, Smalling, Spinazzola, Veretout ,Zaniolo
ワルテル・マッツァーリ監督
ローマは過去24度、マッツァーリ監督が率いるチームと戦った。レジーナ、サンプドリア、ナポリ、インテル、トリノ。対戦成績は、ローマの13勝5分6敗となっている。
敵地に強いトリノ
昨年11月以降、トリノは3回アウェイゲームを戦い無敗である。
このデータから判るのは、結局過去の戦績はそれはそれであって、実際には何も約束されていないという事。そして、選手たちが昨年学んだように、油断や、もう勝ったかのようなメンタリティで臨むならば、ローマは自滅するに違いない。
フォンセカ監督のスタイルは、ボールを回しながらスペースを開け、保持していなければ、積極的に奪いに行くというもの。攻守共にアグレッシブな姿勢が求められていて、その姿勢を維持する為に必要なものが、フォンセカ監督が常に口にする『勇気』。
今季最初のローマダービーでは、相手に先手を打たれて、その積極姿勢を見ることはなかったが、今のチームからは、勇気を出せば結果が伴うと感じているのが判る。明日は最高の試合を期待したい。『勇気』がなによりも重要だ。
予想フォーメーション
ROMA (4-2-3-1): 13 Pau Lopez; 24 Florenzi, 6 Smalling, 23 Mancini, 11 Kolarov; 42 Diawara, 21 Veretout; 22 Zaniolo, 7 Pellegrini, 8 Perotti; 9 Dzeko.
控え: 63 Fuzato, 83 Mirante, 5 Juan Jesus, 15 Cetin, 37 Spinazzola, 17 Under, 48 Antonucci, 77 Mkhitaryan, 19 Kalinic.
監督.: Paulo Fonseca
TORINO (3-4-1-2): 34 Sirigu; 5 Izzo, 33 Nkoulou, 30 Djidji; 29 De Silvestri, 7 Lukic, 88 Rincon, 93 Laxalt; 21 Berenguer; 24 Verdi, 9 Belotti.
控え: 25 Rosati, 18 Ujkani, 14 Bonifazi, 99 Buongiorno, 34 Aina, 27 Parigini, 23 Meité, 11 Zaza.
監督.: Walter Mazzarri
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