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トリゴリア・トゥデイ

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先日の話。

「きーちゃんさあ」「だから、ベランダから俺の部屋に入るなっつってんだろ?」「いいじゃん。それよりも今日なんの日か知ってる?」「今日?2月14日か?そんなの決まってんじゃん」「うんうん。じゃ言ってみて」「平清盛の妾である祇王の命日な」「そうそうそうって、違うよ!バレンタインデーだよお!」「そうなんだ」「ていうか、毎年あげてるじゃん」「確かに」「そのくせお返しないし」「だって、すうが俺が喜んでくれたら何もいらないって言うからね。しかもイイ女風の笑顔で」「それは、あれだよ。大人のよゆーだよ。ほんとはそんなのないんだよ」「なんだそれ?」「きーちゃん、イイ女風の年上が好きそうじゃん」「単なる思い込みだ。あともうひとつな。いま日付変わったから、2月15日だぞ」「ええー・・・バレンタインじゃないの」「ちなみに豊臣秀長の命日な」「そんなん知らないよぉ!」

という出来事がありまして・・・あ、申し遅れました、サッカーファンサイト界の動画ファイルナビゲーターでお馴染みのローマ速報、如月です。そんなんで、なにこれ?とか言わすに、今後もこっそり見て下さいね。ただでさえ、真面目なヨーロッパサッカーファンからは完全無視をキメられているロマ速。その扱いはもうアダルトサイト並みだと言われています。

「ダーリン、いまなに見てたの!」「な、なんでもねえよ(パタンとノートを閉じる)」「絶対怪しいよ。あーわかったぁ!エッチなサイト観てたんでしょ」「違・・・あ!そ、そうそう!エッチなサイト観てた観てた」「なんでそんな堂々と言ってんのよ!この浮気もの!」バチーンみたいな、彼女に隠し通したい秘密サイトとして頑張って十数年。ここをご覧の皆様におかれましては、そういった死地をくぐり抜けてきたローマ猛者と推察致しますので、これからもタフな心でローマを応援して頂き、彼女や奥さんが風呂に入っている間に手早く閲覧して頂けると幸いです。その際、ここまでの無駄丸出しの文章は読み飛ばした方がベターだと思います。

さて、ローマちゃんですが、オーナーが交代した際は、スポーツディレクタージャンルカ・ペトラーキが任を解かれるのではないかという話がありますね。しかし、これはペトラーキ本人が否定しています。実際パストーレ、サントンなど余剰戦力と思われていた選手たちが再び価値を見せたり、マノラスを高値で売り抜いて、ディアワラを連れてくるなど、詐欺スレスレのメルカート手法のペトラーキの手腕はマジで本物。冬に呼び戻したブルーノ・ペレスのポテンシャルも引き出した。

一方で、トリノ時代のような、膝を叩いて感嘆するような、いぶし銀を連れてくる仕事は影を潜めた。不調の直接の理由としては、ザニオーロ、ディアワラといった中心選手の離脱、パストーレの故障の長期化、精神的支柱だったフロレンツィの移籍という、実力派4選手を欠いたのに、その代役に即戦力とは言い難い若手を補充したことにある。本来ここにいぶし銀の選手を充てなければならない。若手をテストするには、カンピオナートとヨーロッパリーグは重要過ぎる。ぼくたちは本当はここに説明が欲しい。

加えて、好戦的な性格のペトラーキは、先日の記者会見でも、幾つかの具体的なメディア名を挙げてゴシップに反論してしまった。ローマ公式も、ローマ速報でも、その部分は意図的に省いて紹介したのだけれども、彼はもしかすると、戦う相手を間違えたのかもしれない。

ただ、現戦力をゼロイヤーとするならば、ペトラーキの解任は考えにくい。来年新しいディレクター連れて来て、また仕切り直してゼロイヤー!とは、ならないだろう。インテルのマロッタみたいに、劇場形の補強をするならまだしも、監督と二人三脚のペトラーキを現チームから切り離すのは、将来を見込まれてローマに来た若い選手たちにとっても不安でしかない。

話を戻すと、ペトラーキがメディアとの距離を置いている現在、様々な憶測記事が出回っている。例えば、フォンセカ監督が、現会長パロッタと時期会長フリードキンから怒られたみたいな話もあれば、パロッタ会長は、チームをチャンピオンズリーグに出場させて、資産価値を高めたいというニュースもある。ただ、これに関しては、パロッタ会長はガゼッタのマイクで否定している。

パロッタ会長「オーナー交代は、チームのパフォーマンス、結果とは関係ない。ローマには上手くいくためのあらゆるものが整っているんだ」

また、ガゼッタは、UEFAが架空のキャピタルゲインの調査を開始するのではとも報じている。実際に売買されたように見えて、実はそうではないという移籍は、叩けば出てくる埃のように幾らでもありそう。ローマはトリノに、プリマの選手を慰謝料代わりに譲渡したという疑惑もあった。ローマは、様々な角度から多くの人にチェックされているクラブ。やり過ぎないように気をつけていただきたい。

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