1月はローマにとって活発なメルカートになりました。監督はどのように評価していますか?
フォンセカ監督「みなさんも御存知の通り、この冬に私たちはイバニェス、ヴィジャール、ペレスと契約した。これまで適切な選手を探すのは難しいという意味で、冬のメルカートは好ましくないと話してきた。しかし、獲得するならば、経験のある即戦力か、将来に目を向ける必要がある。この3名は将来のためにサインした。そして、フロレンツィについても話しておきたい。本日、みなさんから彼について多くの質問があると思う。私たちの間で、非常に落ち着いた話し合いがあった。彼は本物のプロフェッショナルで、キャプテンであることを示してきた。フロレンツィはもっとプレーをさせて欲しいと言ったが、私はそれを約束できなかった。そこにヴァレンシアからのオファーが届き、彼はそのチャンスに賭けることにした」
サッスオーロは格上相手に攻撃サッカーを仕掛けてきます。その姿勢はローマにとって有利なのでしょうか?
フォンセカ監督「サッスオーロは私の好きなチームのひとつなんだ。彼らには勇気があり、前線にタレントもいる。もしも彼らにプレーさせてしまえば難しい試合になるだろうね。どちらのチームも自分たちのサッカーで殴り合いたいのだから、オープンゲームになることを望むよ」
あなたはフロレンツィの完全移籍を希望しましたか?将来的にクラブにフロレンツィは必要ないと考えますか?
フォンセカ監督「アレッサンドロはもっとプレーしたかった。それだけなんだ。シーズンの終わりにはユーロが待っている。移籍のチャンスはお互いの良い解決策に思えた。未来については今は考えていない。移籍先や代表でのアレッサンドロのプレーは観るが、次のシーズンについては何も考えてはいない」
新加入の3名はプレーできますか?
フォンセカ監督「まだほとんどチームトレーニングをしていないので、スターターではないがベンチには入るだろう。彼らはプレーする必要があるかもしれないね」
あなたやペトラーキさんはカリニッチを非売品だと言いますが、まだそう感じていますか?
フォンセカ監督「もちろん。現段階でローマのスタイルに適応する新たなストライカーを探すのは難しい。カリニッチにはまだ6ヶ月の仕事が残っている」
ラツィオ戦のエラーについてパウ・ロペスとは話しましたか?
フォンセカ監督「いいや。あれは技術的な問題なので、キーパーコーチのマルコ・サヴォラーニが話をした。パウが素晴らしい選手なのは判っている。それを伝えなくとも、彼は私の考えを理解しているし、話す必要は感じていない」
ロマニスタの愛する選手はなんとしてもチームにとどめておくべきだとは思いませんか?
フォンセカ監督「ロマニスタの情熱は何よりもまずクラブにある。だからダービーに登場したァンにに愛される選手であれば、批判的な声が上がるのは普通のことだよ。それ以外私になにを言えと?ローマ生まれでこのクラブで育った選手をファンが好きになるのは当然のことだと思う。フロレンツィが去る悲しみは私も理解できる。その気持ちは自然なものだから」
チェティンは移籍しますか?サントン、スピナッツォーラ、ブルーノ・ペレス、ザッパコスタ、ローマの右にはこの4人のサイドバックがいます。彼らには満足していますか?
フォンセカ監督「チェティンは残る。サントンのフォームはとても良いね。ペレスも日々改善している。チェティンはサイドバックではないが、特定の試合で守備戦に突入した際はそこでプレーさせることができる。スピナッツォーラも右でやれるが、本職は左だ。現在は4つの選択肢がある」
ご自身のサッカー哲学的には、ローマは相手に合わせるべきですか?それとも自分たちのスタイルを押すべきなのでしょうか?
フォンセカ監督「どちらも起こり得る。相手チームがどういったアプローチかによる。しかし、相手に合わせる必要があったとしても、私たちの原則とアイデンティティは変える必要はないね」
フロレンツィの移籍を残念に思いますか?
フォンセカ監督「私と彼の間には監督と選手の良い関係がある。私は常に彼の姿勢を称賛してきた。しかし、サッカーとはこういったものであり、今回はフロレンツィにそれが起こった。明日彼は別のクラブの選手になる。しかし、私は常に現在のクラブについて考えねばならない」
ペレスはどのような選手ですか?
フォンセカ監督「クオリティが高く、私たちのスタイルに理想的なアビリティを備えている。戦術眼もある」
コラロフは明日先発しますか?
フォンセカ監督「コラロフがどうしたって?(笑)」
色々考えた結果、この言葉しか思いつかなかったローマちゃん。
コメント
ローマで偉大なるキャプテン達の後を継ぐプレッシャーも大きかったでしょう、適性ポジションも結局どこなのか自分には分からないままだったけど、彼が決めたゴール、決して多くないですが、すべて記憶に残っています。
これからも応援してるよ!
TWRさん
適正ポジションがわからないままとは確かにそのとおりですね。逆にどこでもやれそうな期待値の高さはまだ残っています。ゴールもすべて印象的でしたし、これからも追いたい選手です。