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アタランタ戦を終えて

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常にぎゅんぎゅんに負けるローマちゃんですが、多少の個の不安をカバーする程度には仕上がっている。確かに連敗ではあるけれども、全く打つ手のないチームとは思えない。
この試合で、クライフェルトにはただでは転ばないしぶとさ、狡猾さがあった。ジェコも同様で、前半は完璧なポストからゴールに直線的なプレーを見せた。
その一方で、自信を喪失している選手がいる。パウ・ロペスだ。後半に入る前の通路で、目はうつろで、誰かに肩を叩かれても全く気がつかなかった。後半失点するのではないか、同じ悪夢を繰り返すのではないか、異国で暮らすストレスもあるのだろうか?パフォーマンスに一切余裕が感じられなかった。スピナッツォーラも、期待をはるかに下回るプレーに終始した。

同じピッチにポジティブな選手とネガティブな選手が同居しているのは問題だろう。

フォンセカ監督「フィジカルが問題ではない。メンタルなんだ。以前の素晴らしいパフォーマンスに戻れると信じなければならない」

ローマの戦い方がむちゃくちゃなわけではない。結果が伴わないだけ。フォンセカ監督は、自分の哲学が正しいと証明するために同じ手法で戦う。だから、結果がでなければ、いつまで同じ間違いするんだと、修正する気はないのかと叩かれかねないが、歯車さえ噛み合えば、これは昨年末まではイタリアで称賛された最強のシステムだと監督は言いたいのである。いまぼくたちは、声にならないミステルの意地を見ている。ぼくは負け戦が好きだ。だったらぼくもその泥船に乗せてくれ。そして賭けに勝とう!

まだ14試合残っている。つまり最大で42ポイントを積む事ができる。

勝負は最後に決まる。まだなんの喪失もない。インターネットの世界では、ローマの風格はロマニスタによって決まる。

ぼくたちが笑顔なら、ローマはポジティブなままだ。

コメント

  1. Ketti より:

    こんにちは
    僕は正直去年の風間グランパスを見ているような気がしてます。良いサッカーはするけど、一つの戦術が対応されたり、キープレーヤーが居なくなっても代替案が無く一つの戦術に固執して負けていくと云う。難しいですよね、今フリーの監督呼んできても今以上のサッカー難しいでしょうし、、、、来年への種まきの一年になればと考えるようにしてます。

    • 如月/kisaragi 如月/kisaragi より:

      Kettiさん
      種まきにすべく、育てた芽を他のクラブに摘まれないようにしたいですね。次のオーナーがどのような補強プランなのか楽しみです。

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