画像は現在休暇中でバジルッツォ島に来ているらしいデ・ロッシと奥さんのサラ・フェルバーバウム。理想の夫婦像といった感じがいいですね。
しかし、時を同じくして、メッシ退団という、サッカー界を震撼させる出来事がありました。我ながら夢がないなと思ったのが、メッシがバルサと契約終了したことで、おそらく色んなクラブのファンが「俺んトコ、来ないか?」的に色めきだっていると思うけど、リアリティ追求派のぼくは「メッシ獲得なんて、そもそもビッグタイトル狙う選手層が揃っているクラブだけ。ローマに来たって戦力バランスが保てずに崩壊するだけだよ」と、冷静なフリをしつつ、お金を持っているクラブに対して強がっている。一方で、この夏のビッグディールの可能性が浮上しているルカク(インテル)のチェルシー移籍で、多くの有識者が、アタランタを含む三角貿易に発展する可能性を指摘する中、現地のローマ系メディアは、ルカクが去ればインテルはジェコを獲得するというありえないファンタジーに紙面を割いていた。そんな優しい世界ならば、ローマはこの夏グラニト・ジャカを手に入れるでしょうねー。しかし、現実はジャカはアーセナルと契約延長の方向で動いており、先日クラブに残る選手はかっこいい的な動画を配信した身としては、その決断は尊重したい。ちなみにその動画がこれ。ロマニスタは絶対観てくれよな、とは全く思ってないのだけれども、観なければそれはそれで3年後ロマニズモに大きな違いを生むはず。少なくともそのくらいの気合いで喋ったつもり。
それはさておき、先日のテストマッチ、ベレネンセス戦でモウリーニョ監督はペッレグリーニを一列下げて使った。これは、現在ヴェレトゥ、ヴィジャールなど人員の少なさや、噂されるダルボエがレンタルとなった時のプランBを思わせる配置だが、これはプランBというよりも、新たなフォーメーションと考えることが可能だ。現在、ショ室圭のポジションが見えているロマニスタはいない。4-4-2のセカンドストライカーとして使うだろうが、それはあくまで4-2-3-1の可変形であり、おそらくペッレグリーニを中盤底にすることで、トップ下にミキタリアン、攻撃的な左のアウトサイドにショ室圭というイメージだろう。つまり、エルシャーラウィは3番手に序列を下げる可能性がある。また、前述のテストマッチをご覧になった方は判るだろうが、ジェコがここに来て機敏さを取り戻しつつある。つまり、自身をモウリーニョサッカーにしっかりチューニングして来ているわけで、そこから伺い知れるメンタリティならば、インテルへの移籍はないだろう(そもそもそんな話はないのだけれど)
ところで、早速ウズベキスタン大使館にインタビューした猛者がいるようです。
ウズベキスタン大使「ローマ移籍のニュースは大使館の全員が祝福しています。誰もがその才能を多角評価していますし、最高の資質を発揮すると信じていますよ。ウズベキスタンのショムロドフの人気?ええ、もちろん。エルドルは謙虚な人物で、若い選手たちの手本です。彼のイタリア、トップクラブへの移籍は、ウズベキスタン独立30周年を目前に迎えた国民とファンへの大きなプレゼントになるでしょう」
コメント