思ず集めてしまうものってありますよね。ぼくならば、例えばレコードやCD、楽器などを買い集めていたので、家がレコードだらけだったりして、今となってはどうしたものかと頭を悩ませます。もうひとつは勝手に集まってしまうものもあったりします。ぼくにとってそれがローマのユニフォームです。
レコードは1枚１枚内容が異なりますが、ユニフォームは着るという用途に於いては、どれもほぼ同じものであり、さらに言うなら、別に普段からユニフォームなんて着ないじゃないですか？となるとですね、基本１枚あればよいわけです。とはいえ、ぼくもサッカークラブで働く人間なので、ユニフォームを何枚も買う場合は公式HPから購入して頂くとですね、それが私たちサッカークラブの財源になるので、買ってはいけないと言いたいわけではありません。ですが、ぼくがあなたの母親ならば、きっとこう言うでしょう。
「着もしないのに何枚も何枚も同じの買わないの！」
ぐうの音も出ません。しかし、これが選手が着たものであれば話は別です。世界に１枚、90分だけ袖を通したユニフォームには大きな価値があります。それがローマのユニフォームであれば、ぼくたちにとってはなおさらです。
今回ASローマのユーロジャパンカップ2022で実着用したユニフォームのオークションが行われます。開催するのは、今年8月にASローマとデジタルオークションパートナーになっMatchWornShirt。彼らがこれまで開催したローマ関連のオークション収益はこれまで2100万ユーロ（約3000万円）にのぼります。
ローマとMatchWornShirtは、これらオークションの収益を、体の不自由な子供たちが学校に通うための送迎サービスや、ロシア軍事侵攻によって影響を受けたウクライナ人の支援に使っています。またローマの慈善団体ROMA CARESに寄付されます。
ROMA CLUB TOKYOとASローマ速報は、そういったSDGsに貢献するローマのパートナーカンパニーMatchWornShirtの活動に協力しています。
以下、MatchWornShirtよりオークションの紹介です。
今回の11月25日（金）に「豊田スタジアム」で開催される名古屋グランパス戦、28日（月）に「国立競技場」にて開催される横浜F・マリノス戦のASローマ ジャパンツアーを記念して、ASローマ選手の実使用・直筆サイン入りユニフォームのオークションをキックオフと同時に行います。
28日の横浜F・マリノス戦では、イギリスのファッションブランド「アリエス」とコラボしたクールなデザインのユニフォームが使用されます。クラブカラーの赤をベースに、黄のラインが斜めに入ったスペシャルなユニフォーム。宇宙がコンセプトのGKユニフォームは、トラッシュカルチャー、アウトサイダーアートなどからインスピレーションを受けています。
両試合のスタメン11人実使用サイン入りユニフォーム、その他の各メンバーサイン入りユニフォーム、そして4枚の限定品スクワッドサイン入りユニフォームがオークションにかけられます。
限定品のスクワッドサイン入りユニフォームは、「アリエス」コラボの赤いユニフォームとなります。
オークション詳細は👇から確認お願いします。
このジャパンツアーの思い出にぜひローマSPユニフォームを手に入れてみてはいかがでしょうか？でもぼくがあなたの母親ならこう言うかもしれませんね。
「誰がいつ着たかわからない服なんて買って無駄使いしないの！」
でも大丈夫、ローマはこれからもっと大きなクラブになりこのユニフォームの価値を高めてくれるに違いないのですから。
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