スペツィア戦はエルシャーラウィとエイブラハムの得点で無事勝利しました。しかし、問題はそんなことよりも、ローマの秘蔵っ子、ザニオーロの移籍の噂ではないでしょうか。ということで、試合後の記者会見はザニオーロ一色となりました。
ザニオーロの状況は？
モウリーニョ監督「今夜重要なのは良いパフォーマンスで勝利できたことだ。ザニオーロについてはだな、移籍市場は開かれているが、私の感触では2月１日以降もトリゴリアにいるだろうね。ザニオーロ自身は退団を希望しているが残ると思うよ。つまりだな『出ていきたい』という気持ちが『出ていける』ということではないのさ。私だって今夜はロンドンで暮らす家族とディナーを取りたいが、ここから『出ていくこと』ができない（笑）」
なぜ彼の残留を確信するのです？
モウリーニョ監督「ニコロは重要な選手だ。そして重要な選手には大きな評価が不可欠だ。現在ローマに届いているオファーは、クラブにとって受け入れることが不可能な条件だ。選手が移籍を強く希望する場合、それに見合う重要なオファーが必要だが、今はまったくそんなオファーは届いていない。だからザニオーロは2月もここに残る」
あなたはこれまでザニオーロを擁護してきました。
モウリーニョ監督「いつも、そしてこれからもだ」
どうすれば関係を修復できると思いますか？
モウリーニョ監督「関係は良好だから修復の必要はないだろう」
残った場合どのように起用するのでしょうか？
モウリーニョ監督「いいか？プレーに値する者は試合に出る、仕事をしない者はプレーしないんだ。私は常にチームのためにベストを尽くす。それも契約の最後の1日までだ。ザニオーロが2月もローマに残るのであればベストを尽くす必要がある。だが、私が「チームを助けられるか？」と尋ねて「ミステル今は無理です」と答える選手は招集できない」
ザニオーロが去った場合、代わりの選手が加入すると思いますか？
モウリーニョ監督「起こらないことに時間を使いたくはない。だからそんなあり得ない話は考えないよ。デウロフェウやツィエクの噂は聞いたが、彼らが来ることはないから誰のことも考えていない。ソルバッケンに時間を与えたい。彼は才能のある青年だが、異なるサッカーの世界からやってきて、まだ時間が必要なのだからね」
＜了＞
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