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【祝・ELグループリーグ突破】クルージュ(A)まだまだ連勝を続けるローマちゃんの巻

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CFR Cluj Thursday, 26. November 2020 AS Roma
0:2
goals
0 : 1 Gabriel Debeljuh 49. / own goal
0 : 2 Jordan Veretout 67. / penalty

今夜も強かったです、ローマ。

攻めながらもゴールの遠いローマは、後半早々にヴェレトゥの得点・・・と思いきやオウンゴールで先制すると、67分にはジェコから離れたボールに対して、ミキがディフェンダー2人の間をトップスピードで割って入り、ボックス内でGKクリスティアン・バルグラデアンと接触して倒れると、主審はローマにPKを与えた。ミキは本当にハーフスペースに入る動きが上手い。これを蹴るのはもちろん名人ヴェレトゥ。霞かかったピッチという難しいコンディション下で、踏み込んだ左足を外に開き、キーパーの読みとは逆のゴール右を狙った。これが決まり得点差を2に広げ、ここで無事ゲームクローズ。

ローマの11月革命は残りナポリ戦を残して公式戦5戦5勝。クリーンシート4試合で、その内訳は、15得点に対して失点はわずかに1点のみ。メディアは今夜も選手を選ばないフォンセカのモジュールを称賛した。


以下監督のインタビュー。当然のようにこの質問から・・・

マラドーナに関する思い出はありますか?

フォンセカ監督「本当に悲しいよ。すべてのサッカーファンにとってとても悲しい日になってしまった。私はマラドーナを観て育った。彼は私たち全員にとってアイドルだったね」

先ほどの試合について伺います。本職のCBが一人しかいないという非常事態でもあなたのサッカーは機能して、見事グループ突破を決めています。

フォンセカ監督「ただ、私は首位通過するために残りの試合にも勝利したい。今夜は非常に多くの困難があったが、うちの子たちは素晴らしい個性とキャラクターを示した。出場した多くの選手がいつもと違うポジションでプレーした。そのような自己犠牲を払ってくれたことになにより満足している」

カラフィオーリ、スピナッツォーラ、誰の仕事に一番満足しているでしょうか?

フォンセカ監督「全員だね。カラフィオーリ、スピナッツォーラ、ヴェレトゥ・・・彼らにはいつもと違うポジションでプレーさせるかもしれないと伝えた。全員良い仕事をしたと思うよ」

さあ次はナポリのホームゲームです。スタディオ・サンパオロはマラドーナスタジアムへ改名します。マラドーナの名を冠したスタジアムで指揮する気持ちは?

フォンセカ監督「スタジアムの改名は彼への正しいトリビュートだと思うね。正直まだナポリとの試合については考えていないが、マラドーナスタジアムは伝説のスタジアムになるだろうね」


ROMATVのマイク

ヴェレトゥ「俺たちはナイスゲームをしたよね。ファーストレグとは違うとは理解していた。今日は上手く適応して勝利出来て嬉しいよ。俺たちには質の高いグループがあり、誰もが重要で、出場機会の限られたやつでもピッチで上手くやれている。これが今季の俺たちローマの強みだよ。今日で無事グループは突破したが、日曜日はナポリ戦があるから、それまでに上手く回復する必要がある。どうにかリカバリーして、ベストを尽くしてポイントを持ち帰るという信念で敵地に行かなきゃいけないんだ」

クルージュサイドのコメント

ペトレスク監督「今夜は技術的な違いがあった。ローマにはクオリティがある。私たちはすべて自分たちでやってしまった。最初のゴールも自分たちが決めた。しかし、2点目は主審の得点だ。ジェズスもミキタリアンも私にあれは主審だったと言ってきたよ」

次はローマが本物かフェイクか試されるナポリ戦。彼らは勝利をマラドーナに捧げるつもりだが、こちらもそうは簡単にやられるつもりもない。Forza ROMA! つまらん夜はもうやめだ!

<了>

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