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【パジェッレ】セリエA第24節 ローマ 0-0 ジェノア

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・Rui Patricio 6.0

素晴らしい反応で浮き球を処理したシーンもあったが、基本的には活躍の場面の少ない試合展開であった。これはチームとしての戦術ではあろうが折角足下の技術もある選手なだけにもう少しロングフィードも見てみたく、最終ラインからの組み立てに固執し過ぎなきもする。

・Mancini 6.0

相変わらず不要なファールも散見されるが全体としては及第点か。Smallingを背に本物のDFリーダーになって下さい。

・Smalling 6.5

何よりKarsdorpからの完璧なクロスを外してしまったのが悔やまれる。守備面ではDFラインの更に1列後ろからスイーパー的に守る場面も多く、当然リスキーではあるものの彼の頑張りによって成立している様に感じる。

・Ibanez 6.5

守備時に前に出る判断をする際にセーフティーな形で足が出せている場面が多く、コンディションは良いのではないかと感じた。

・Karsdorp 5.5

素晴らしいクロスもあったが全体的に単調な攻撃に終始した。本来であれば同サイドの別選手との連携で崩したいタイプの選手である為、個人で打開してくのは難しいが、以前から指摘されている攻撃時の精度の部分が改善したら本当に一流の右サイドの選手だと思うので辛抱して待ちたい。

・Sergio Oliveira 6.0

直近の数試合が活躍し過ぎていたので何か物足りなく感じるが普通に考えたら及第点の働き。セットプレーで何か起こして欲しさはあったが、止む無しか。

・Mkhitaryan 6.0

中盤から前線にかけて常に走りまわり攻守の歯車を回していた。フォーメーションの変化もあり後半は右サイドに流れる事も多かったが、やはり左に流れているときの方がスムーズな印象。

・Cristante 5.5

3CBと挟み込み形でしっかりとボール奪取は出来ているのだが、奪った後に再度敵のプレスを受けた際に失う様な場面の印象が悪かった。攻撃参加も出来てはいるのだが、もっと貪欲で良いのではと感じる。

・Maitland-Niles 5.5

本職で無い左WBにも関わらず高頻度でチャンスに絡んでいたのは流石の一言なのだが、難しいプレーを選択させられる場面も多く、どうにも惜しいプレーが多く映ってしまった。ただファウルスローは流石にご遠慮下さい。

・Zaniolo 6.5

試合通して物凄く良かったかと言うと微妙なところだが、体幹の強さを前面に押し出したドリブルは健在。退場は致し方がない。同時期のTottiならもっとやらかしてた気がする。

“この1週間、自分の将来に関しての様々な噂が飛び交った後、彼はピッチで答えを出すことにした。自分の意思で。TottiとManciniに見守られながら、10に選ばれるだけの活躍をした。ノールックでのパス、スラロームのようなドリブル、決定的の創出、繊細なタッチタッチ等の彼のプレーは、Genoa陣営がペナルティを与えることなく、何度も彼を止めようとする中でさえもショーとして成立していた。試合の最後に彼が生み出した珠玉の一作品は、審判とVARの短絡的な思考によってのみ最大の後悔に変えられた。それも3分間の喜びの後に。” (by Il Romanista)

・Abraham 5.5

惜しい場面は幾度もあったが、どんなに泥臭くてもゴールを決めるのが彼のや梅であるとするとやはり不十分だった。最後は「こんな国でフットボールやってらんねーよ…」みたいな顔してました。

・El Shaarawy 6.0

限られた出場時間ながら幾度もシュートを放てたのは好印象も、全く枠を捉えなかったのは残念。現状サイドから切り込めるタイプがあまりいないので、試合を変える役割は今後も彼に任されるか。

・Afena-Gyan 6.0

スピードを生かし敵の退場を引き出したのは大きい。もう少し敵陣エリア内で決定的な仕事をして欲しいが、流石に望み過ぎか。

・Veretout 5.5

他の2人の応対枠に比べると目立った活躍が出来なかった。目に見えてSergio Oliveiraにスターターの座を奪われているので、目下のポジション争いのライバルはCristanteか?

・Mourinho 5.0

もう少し早く修正して欲しかった。今に始まった事ではないが試合の中での攻撃面の修正が遅く、アイデアに乏しい。Inter戦も見越した交代に見えたが、何より今シーズンファンの納得のいく順位で終えることが今街で監督をする上では大事なのでは…。

総評

まずGenoaは引き分けに値する試合をしたと言っていいだろう。中央で陣形をコンパクトに保ち、ハイプレスからの早い戻り、最悪ファールで止めて得点には繋げないという姿勢で最終的に勝ち点1をもぎ取った。
Romaは攻撃の軸である、Mkhitaryan、AbrahamとZanioloの3人と組み立てを行う中盤の底に対する激しいプレスを受け、必然的に自由に動ける両WBを使うことを強いられた。ただMaitland-NilesとKarsdorpは基本的には前線へのクロスと密集を避けたサイドチェンジ以外の選択肢がない選手で、その点での精度がとても高いタイプでもない。これがGenoa側の狙いであったと思われる。
その意味で後にではあるが数的有利も生まれた背景もあるとはいえ、El ShaarawyとAfena-Gyanの投入以降3Top気味に変更し、カットインからのシュートチャンスが増えた点はRomaとしては良い修正であったと感じた。
結局のところ得点はチャンスの量と質の掛け算でしかなく、その点で言うと今節のRomaは枠内シュート数の少なさからも分かる通り、質の部分で欠けていたのは間違いない。パスが少し流れていたり、足元に収まらなかったりと、所謂攻撃面の精度の部分が欠けていた。それでも結果的には試行回数を積み重ねることで1点をもぎ取った筈だった。正直阿保らしくて「もう何も言うまい…」思っていましたが、無理です。言わせて下さい。
結局VARはルールがあるとはいえ運用するのは人に委ねられており、判断が少なからず俗人的になる事はやむを得ないとは思う。ただ現状のSerieAにおいては審判が好き放題に試合を切り盛りする為のツール状態で、完全に「き〇がいに刃物」だ。と言うのもそもそも運用する側の審判達がクオリティ的に欠けている。最早明らかに選手のプレースピードに審判達の判断が追い付いていないし、他試合の判例が共有されていたり、その過去の判断が正しかったのかも十分に検証されているとは思えない。あれが許されるなら全てのプレーは一旦流して後から判断すれば良くなってしまう。要は仮にあれが止めるべきファールなのであれば、あそこで止められないことはクオリティ面での欠如だ。判断することが仕事の審判が「流す」という行為を、判断では無くただの「保留」と捉えているなら審判なんていらない。
マジでそろそろ勘弁して欲しい。2週間Romaの試合がなく渇望にも似た状況で試合観戦をしたファンは多かったであろう中で、あのレフェリングは感動詐欺に等しい。

・Abisso 4.5

Messaggeroもお怒りの4.5こんなもん納得いく訳がない。

“審判は、誰も納得のいかないカード管理で、試合をコントロールする術を知らぬまま、試合を台無しにしてしまった。フィールド上ではファウルと判断しなかったプレーは、あくまでVARシステムからの指摘を聞き確認するだけで充分であった。” (by Il Messaggero)


採点者:くわしん

小学生の頃にバティストゥータに憧れ、丁度その時ローマに中田がやって来た為にローマに触れる機会が多くなりロマニスタに。好きな現役選手はDiawara。思い出の試合は2012年にオリンピコで観戦したコッパ・イタリア決勝でのラツィオへの敗戦。大学時代にF1のコースエンジニアを目指してイタリアに留学。イタリアにおける高卒認定相当の資格を持っている。好きな選手のタイプは稲場愛香みたいなタイプ。

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