ペッレグリーニ主将、2021年を総括する
詳細へ
スポンサーリンク

【セリエA最終節】トリノ(A) エイブラハム「俺の心はローマと共にある」

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

Torino FC Friday, 20. May 2022 AS Roma
0:3
goals
0 : 1 Tammy Abraham 33. / right-footed shot  (Lorenzo Pellegrini)
0 : 2 Tammy Abraham 42. / penalty  (Tammy Abraham)
0 : 3 Lorenzo Pellegrini 78. / penalty  (Nicolò Zaniolo)

この試合でトリノを破れば無条件で来季ヨーロッパリーグ進出が決まる。本来であればモチベーションの高まる状況だが、ここで破れても数日後のカンファレンスリーグ決勝を勝てば副賞でヨーロッパリーグ出場権が与えられ、さらにローテーションを組まなければならないことから、モウリーニョ監督には難しいシチュエーションだったに違いない。

しかし、この最終節でぼくたちが見たローマは、落ち着いたゲームコントロールに、最初の1秒から最後の1秒までゴールを狙う積極姿勢、そして抜け目ない豊富な運動量と、まさにシーズンを通じて獲得した『成長』の具現化を感じさせるものだった。

得点は33分。おそらくアンサルディのビルドアップのパスを奪ったペッレグリーニがディフェンスの裏に抜けたエイブラハムに繋ぎ、そこからダヴィド・ジマを背負った状況から反転してゴールを向きファーに決めた。何と言っても2タッチ目のしなやかに足を伸ばす極上のコントロールに痺れまくるが、そもそも1人でゴールをこじ開ける大エースをぼくたちは長い間失っていたのだ。

その後2度のリゴーレは、ローマのスピードに後手対応から。これもエイブラハムがど真ん中に1本。そして、後半にザニオーロが取ってきたリゴーレをペッレグリーニが決めた。

ターンオーバーを敷くローマにとって理想的なペースで点を積み上げたが、後半立ち上がりに、スペースがら空きの所を、相手にフリーで打たれていて、こういうのがラッキーに決まってしまうとアウェイでペースを取り戻すのは難しい。

とはいえ、今季最後に観たローマは、硬軟併せ持つしたたかなチームだった。近年ローマがふわっと足元をすくわれる相手だけに、カロリーの高い戦いになる可能性もあったはずだ。

ところでこの試合は、トリノの大エース、べロッティのラストマッチで、途中交代の際にトリノファンが焚いたフラッシュの光は結果を超えて印象的だった。

さて最後にこの試合文句なしのMVPであるエイブラハムの試合後のコメントを掲載しておこう。


久しぶりのドッピエッタとなりましたね。

エイブラハム「本当はチームの為にトリプレッタを取りたかったんだけどね。でも一番は勝利することさ。この難しいシーズンを良い形で締めくることができた。これでカンファレンスリーグ決勝に集中できる」

これまでで最も成長した1年と言えるでしょうか?

エイブラハム「以前から話してるけど、俺はこのクラブに来てすぐにファッキン惚れ込んだんだ。常にチームの力になろうと思ってやってきたよ。だからこの1年は俺にとってかなりポジティブなシーズンだし、これで来季に拍車が掛かるってもんだ。後はトロフィーで締めくくることができればいいね」

気持ちはすでに決勝戦ですね。

エイブラハム「ああそうさ。ローマにとってもロマニスタにとっても夢のような話だ。祝杯をあげよう」

あなたの移籍の噂は絶えません。ファイナルの結果に拘わらず、次のシーズンもローマのユニフォームを着てプレーするのでしょうか?

エイブラハム「俺はローマが大好きだ。このクラブが俺に自分の価値を証明するチャンスを与えてくれた。俺の心はローマと共にある。これ以上言うことはないね」

<了>

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました