クラブはオフィシャルサイトでモルガン・デ・サンクティスとの契約解消を発表しました。
デ・サンクティスはトップチームの正GKとして3年間プレーした後、2年間のチームマネージャーを経て、3年間スポーツ部門のディレクターとして働きました。現在のローマで最古参というだけではなく、彼のプレーを知るロマニスタとしては、この突然のアナウンスは驚きであり、そしてやはり悲しい。
この時期の契約解消となると、おそらくどこかのクラブからスポーツディレクターとして声が掛かっているのだと思います。イタリアのスター選手だった彼が、マネージャーとなり、移籍期間には加入選手を迎えに空港に待機して、睡眠時間もないという日々を充実感を持って話していた事が、当日ぼくにはとても頼もしく、その後スポーツディレクターライセンスを取得し、更にクラブに貢献してくれたことも含めて本当に感謝しています。これからの新しいキャリアが実りあるものになることを願っています。
ローマは永遠に私にとって特別な場所であり続けます。しかし、今が新しい挑戦をする時期なのだと感じました。私は選手として加入したその日から、ローマに愛着を持ってきました。ピッチの内外問わず、このクラブで過ごした間、私を助けてくれた全ての人たちに感謝しています。それゆえに私は、ロマニスタ、オーナー、監督、コーチ、サポートスタッフ、選手たちの事を考え、様々な経験を共有できたことを光栄に思うのです。
モルガン・デ・サンクティス
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