緊急事態宣言でジムがやってなかったので、外を走っていたら、すっかり腕時計のところ日焼けしました。その日焼け跡を見ながら「もしかして、真夏の海ではしゃぐギャルのビキニの日焼け跡ってこんな感じなのかなぁ」と思うと、ぼくの手首がなんだかエロく見えてきたので死にます。うそです。もうちょっと生きます。さて、ジョギングしていたのは如月だけではなく、モウリーニョも同様。昨日、トレーナーとジョギングをして来季の準備に入ったことをインスタにポストしていましたが、そこに”6th July is arriving. Gracias Carlito”と短いコメントが添えられていることから、夏の招集日が7月6日に内定しているのだということが判明しました。例年そのくらいにメディカルチェックやってトレーニング始まりますね。
ではメルカート動向を見ていきましょう。
モウリーニョがリストのトップに名前を書いたアーゼナルのグラニト・ジャカの移籍がいよいよ現実味を帯びてきました。ローマはユーロ前の獲得を希望しています。一度1500万でファーストライしているジャッロロッシですが、アーセナルは2000万ユーロ(1720万ポンド)要求しており、ボーナス込みという形ならば合意への障害はありません。ベンゲルが3500万ポンドで連れてきたミッドフィルダーは、この5年間で220試合、13ゴール、2度のFAカップ獲得に貢献しています。アーセナルはこの夏、大規模な売却を計画していて、本人も既に「モウリーニョの関心は光栄」とオフィシャルにコメントしていることから放出に問題はなく、適切なオファーがあったら移籍を認めるという紳士協定もあるらしい。ですので、おそらくアーセナルは値段を釣り上げたりはしないはず。ちなみに、ローマと選手とは、既に250万ユーロの4年契役で個人合意に至っています。
ジャカはフリーキックを蹴ることができて、またミドルレンジからのシュートも非常に上手い選手。動画を観た限りでは、低い位置からのパスを散らして、前線に味方を走らせるという印象を持っています。ローマに今不足しているタイプと言えますね。
放出面では、イバニェスの市場価値が5000万ユーロ前後に高等していて、うろ覚えではありますが、現在の契約では9000万ユーロの契約解除オプションもついていたと思います(間違っていたらすいません)。つまり、今後9000万払うなら(そんな金持ってるクラブはそうはないので)、5000万で獲得しちゃう?といメガクラブが現れても不思議ではない。その際、当然ローマは売却に応じます。
レスターから戻ってくるウンデルですが、トルコのフェネルバフチェがオファーを出したものの、これをローマは拒否しています。ヨーロッパでプレー先を探して、将来的により高い金額で売却したいという意図があります。
最後に、インテルの前会長マッシモ・モラッティ氏が『Fatto Quotidiano』のインタビューでモウリーニョについて短いコメントをしています。
モラッティ「モウリーニョがローマに行ったことが、インテルに対する裏切りだとは思ってないよ。彼がトッテナムを解雇される数日前に連絡をもらっていたんだ。ロンドンのクラブと何があったのか、その話の中で、ローマと彼の間で何かが起こっているような雰囲気は感じていたね。ローマ就任が決まった後にジョゼからは「これからはもっと簡単に会えるね」とメッセージを貰った。彼は幸せそうだったよ」
もうモラッティを知らない世代のセリエAファンはたくさんいると思いますが(ということはアドリアーノやヴィエリ、レコバなんかも…)、彼はベルルスコーニ、フランコ・センシに並ぶ、セリエAの大会長、カルチョ人です。チェッキ・ゴーリやザンパリーニなど、2000年代最初の頃は面白い会長たくさんいましたね。
コメント
ジョギングしたりボール蹴って遊んだりしてたら手首同じような日焼けしたのでおそろいですね!
という謎アピールは置いといて楽しみな補強です。来シーズンはフリーキックから何ゴールみれるかなあ…