マッティア・マンニーニ、ローマとプロ契約へ

現在ローマU-18でプレーしているマッティア・マンニーニがローマとプロ契約を結んだ。マンニーニは2020年にスペツィアユースからローマに移籍すると、すぐにU-15に飛び級で入り、レギュラーの座を獲得した。その後、COVIDにより中断していたリーグが再開すると、2021年からはU-17に主戦場を移している。

ポジションは攻撃志向のセントラルミッドフィルダーだが、サイドハーフ、ウイングバックとしてもプレーすることができる。度々アシストエリアで決定的な仕事をする攻撃センスだけではなく、非ポゼッションで自陣まで戻る献身的な姿と、どの試合もほぼ90分プレーしているフィジカルが魅力の選手で、すでにイタリア代表U-16にも呼ばれ、先日はロベルト・マンチーニ代表監督のアズーリに練習生としてコベルチャーノに呼ばれている。

次のシーズン、彼はプリマヴェーラに入るだろうが、もしかするとモウリーニョ監督によってトップデビューを果たすサプライズもあるかもしれない。今後が楽しみな選手だ。