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【クレモネーゼ戦後のコメント】モウリーニョ監督「トリノ出身の審判は、私に記憶が混乱していて覚えていないと言った」

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モウリーニョ監督はいら立ちを隠さなかった。クンブラの接触の場面について4審のマルコ・セラと口論にったミステルは退席処分を命じられた。Jリーグでは、退席の監督が試合後に取材を受けることは禁止されているが、さすがカルチョはそうではなく、アディショナルタイムにスタンド席から立ち去ったモウリーニョ監督は試合後に囲み取材を受けている。彼の怒りの理由はその会見で明かされた。


モウリーニョ監督「この敗戦に疲労は言い訳にできない。負けた理由はチームにある。だが、一方のチームが勝とうとして、もう一方がそうではなかったというのは間違っている。ローマの選手たちは常に勝利を望んでいるからだ。ただ…一方のチームが人生を賭けた戦いを挑み、もう一方はそうではなかったというのであればその通りだろう。私たちは勝つに値しないが、それでも負けるようなプレーではなかったのだから、これは高い代償と言うほかない。後半の選手たちのリアクションから勝ち越しのゴールを期待したがそうはならなかった」

セラとの間に何があったのか?

モウリーニョ監督「確かに感情的な態度は取ったが別に狂ったわけじゃない。私がこのような反応をしたということは、何かが起こったという意味だ。何を言ったのか、私にどのような態度を取ったのかを伝える勇気がないのは彼の方だろう。音声の記録があるならば調べたい。彼がトリノ出身で、次の試合がユヴェントス戦であるという関連性は考えたくはない。しかし、審判控室に行き、事実を話すように言ったが彼はそれを拒否した。記憶が混乱して覚えていないんだってな!」

再現してみてください。

モウリーニョ監督「いいや、何があったかは言いたくない。音声録音が残っていればそっちで確認したほうがいい」

とにかくこの敗戦の代償は大きい。

モウリーニョ監督「試合前に選手たちにこう話した。負けや引き分けならばヨーロッパリーグ、勝てばチャンピオンズリーグが決まるカンピオナート最終節だと想像して戦ってくれってね。まあ、結局勝てなかったわけだが」

しかしチャンピオンズリーグという最終的な目標を果たせればそれで良いわけです。

モウリーニョ監督「そんな目標などない。チャンピオンズリーグも目指すのではなく、毎試合を考えている。それでもこの試合の重要性を理解していれば捨てられるものではなかったはずだ。残念だが、このフラストレーションが分析につながるだろう。セラはピッチの上で大きな力を持っている。次のコリーナ、ロッキ、ロセッティになるのではないかな。だがしかし、彼が私を尊重するのと同適度に私も彼を人ととして尊重はしている」

<了>

セラの誤審騒動はこれが初めてではない。昨シーズン、ミラン対スペツィアでメシアスのゴールを取り消したセラは、そのシーズン、審判の資格停止処分を受けて、今季復帰したばかりだった。モウリーニョの最後の言葉は当然皮肉で、それを言わなければならないほどストレスを溜めていたのだろう。

個人的には、チームとしてやれるべきことはやっていたとは思う。ただ、前半早々に得点して、あとはゲームをコントロールするというローマの意図を、そのままトレースしたようなクレモネーゼの戦い方は見事だったし、チャンスを活かしきれなかったのはローマ側だった。

ぼくはサッカークラブで働いているので、ほんの3日の間に、働くクラブと支持するクラブがPKを受けて、負けるのは精神的にとても厳しい。

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