ヨーロッパリーグ前日会見：フォンセカ監督「最後まで全てを尽くす」

いよいよ運命のヨーロッパリーグ準決勝。1週間の死刑宣告からいよいよ絞首台への階段を登ろうとするローマ。勝ち抜ける可能性があるのかどうか？また、モウリーニョ就任発表がチームにどう影響を及ぼすのか？楽しみでもあり不安でもある。というかほとんど不安。マンチェスターユナイテッドからすれば、90分の間にローマが4点獲らんと前に出た所で1点奪えばいい。こちらとしては今シーズンの集大成を見せる事ができるかどうか。
ということで、フォンセカ監督の前日会見をお伝えしたい。

昨日、あなたの退任が発表された後、モウリーニョの就任もオフィシャルに発表されています。今のお気持ちは？

フォンセカ監督「問題はないよ。私はプロフェッショナル精神が重要だと信じている。初めてここに来た日と同様に全てに集中している。私のモチベーションは高く、ローマを指揮する限り、できるだけのことをしたいと思っているんだ。それに、モウリーニョが素晴らしい監督であることは誰もが知っている。私は彼がローマで素晴らしい仕事をすると信じているよ」

2018年にローマはバルセロナを破りました。あの逆転劇の再現となるでしょうか？

フォンセカ監督「明らかにマンチェスターユナイテッドを4-0で倒すなど簡単な話ではない。だが、サッカーでは様々な事が起こり得る。不可能はない」

あなたはまだ自身がローマに与えるものがあると信じていますか？

フォンセカ監督「正直、今私たちは別々の道を歩む時期に来たと思っている。そしてそれは当然の事だとも感じている」

〈了〉

この試合のプレマッチレビューを動画でしています。1stレグはどうだったのか？2ndレグで両チームどのように戦えばよいのか？などをスタッツを見ながら雑談しています。

試合の予備知識としてぜひどうぞ。