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アルベルト・デ・ロッシ監督「ローマに忠誠を誓うのはとても簡単な事だった」

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長らくローマのプリマヴェーラの監督としてクラブを支えてきたアルベルト・デ・ロッシ監督がこの夏勇退した。今後はユースセクターでコーチ育成の仕事に就く。これまで彼が育てた選手は、現ミランのアレッサンドロ・フロレンツィ、そしてロレンツォ・ペッレグリーニをはじめ、ジャンルカ・スカマッカ、マッテオ・ポリターノ、カプラーリ、フェリックス・アフェナ・ギャン、ダルボエ、もちろんトップチームに定着したザレフスキと枚挙にいとまがない。そして、当然彼の息子、ダニエレ・デ・ロッシもその薫陶を受けた一人だ。


デ・ロッシ監督「私にとってトリゴリアは第2の家のようなものです。これまで私はこれを仕事だと思ったことはないし、トリゴリアにいる全員と素晴らしい関係を持っていました。嫌々トリゴリアの正門をくぐったことなんてなかったね。29年前にローマに来た初日や、当時GMだったルイージ・アニョリンさんとの話もすべて鮮明に覚えています。ローマが私を迎えたいと言ってくれたときの計り知れない喜びも、全てが昨日のことのようです。29年間、ローマに忠誠を誓うのは私にとってとても簡単なことでした。仕事への情熱、プロ意識とはまた別に、クラブとの絆があるからこそ簡単だったのです。そして、それこそが、他のクラブからのオファーや、より高い報酬の仕事があったとしても、私がローマを離れなかった理由でした。プリマの監督としての主な目標は、結果やタイトルを獲得することよりも、若者をトップチームに連れていくことなんです。そのために私たちはすべての力を注ぎます。彼らがトップデビューをするときは、いつでもその瞬間特別な感情、興奮を覚えますよ。まあでも、その次にはその子がミスをしやしないかという不安な気持ちですね(笑)彼らがトップチームでプレーをしたとき、私たちは少年たちの為に何かをしてあげられたのだと感じます。だからオリンピコで彼らがプレーするともう大興奮ですよ。先日のイタリア代表戦で私たちが育てた選手が5人もいたのは、まるで過去にタイムスリップしたかもように懐かしかった。これまで3回、トップチームの監督を務める機会がありました。ですが、ダニエレがトップにいたので、私はその申し出を断るべきだと感じ、受けることはありませんでした。もし引き受けていたら、おそらくは何かしらの問題が起こっていたでしょう。親は子供の問題を解決すべきなのに、それでは本末転倒です。それにダニエレならば、私がいなくても問題ありません。幼い頃からの信仰――と呼ぶのはオーバーかもしれないけど、ダニエレは子供の頃からロマニスタで、ボールとローマのユニフォームを離さなかった。彼はその時からシームレスにローマにやってきたのです。これからは子供たちではなく、コーチやスタッフを指導することになります。やり方も伝え方も、そもそもスキルも異なるので、そこでも変わらずに自分のこだわりとプロ意識をぶつけていくつもりです。仕事は変わっても、これからもローマへの帰属意識、そして、下部組織は選手をトップチームに引き上げるという目的を伝えていこうと思っています」

<了>

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