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【パジェッレ&インタビュー】セリエA第14節:カリアリ

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昨日、カリアリ戦のコメント等をお伝えすると書きましたが、こんな事があって更新できませんでした。すいません。

「あ、きさらぎくん!」「その声は、ひめ姉さん?お久しぶりです」「ホント久しぶり。相変わらず元気そうね」「そう見えます?」「うんうん、見える見える。好きなスポーツのチームが調子いいとか、そんな感じのウキウキ感出まくってたよ」「・・・当たってます。さすが心理カウンセラーですね」「ふふん」「でもぼくも判りますよ。ひめ姉さんも機嫌良いじゃないですか。なんかいい事ありましたね」「だってきさらぎくんに会え・・・あ」「ぼくに、あえ?」「あえ・・・あえ~ろぷらに~の?」「なんですか、それ?」「えっと、だから、きさらぎくんはアエロプラニーノって意味だよ、う、うん」「全然意味不明ですけど」「それはもういいの!」「ところできさらきくんなんか心の悩みない?」「悩み?あるのかなぁ。多すぎて逆にないみたいな感じです」「そうなの?プロの私が特別に無料で相談にのってあげるけど?」「いいんですか?」「もちろんだよ。それでね、えーと、ちょ、丁度今夜カウンセリングの予約がキャンセルになって空いてるんだよね・・・もし、きさらぎくんさえ良ければ、こ、これからう、家こない?」「(まあ、別に用事もないしいいか)大丈夫ですよ」「ホント!?じゃ、セブン寄っていい?限定のブレモル買いたいの。ローストチキンはもう焼いてあるからね」「カウンセリングにお酒必要なんですか?」「そうよ。ちょっと飲んだ方がリラックスするんだからね、ほら早く早く!」
それを電信柱の陰から見ているツインテールの幼女がひとり。「よ、よよよんー!(た、たいへんだー!)」


ということで改めまして、みなさんメリークリスマス。聖なる夜のつもりが性なる夜になった方も居られると思いますが、ぼくは非モテ系クラブのティフォージですので、昨日は仕事で大学生相撲の部員と1日過ごしておりました。その間、ユヴェントスやミランといったモテ系サッカークラブのファンのみなさんは、どこぞで真夜中のぶつかり稽古でもしていたのでしょうね!このFANZAどもめ!というわけで(どういうわけ?)、昨日帰宅して、お酒飲みながらゲームして、ちょっと仕事のデータに目を通して、いつしかクリスマスを迎えていた。窓に映るひどくくたびれた男。それがぼくだったのである。

そんな真夜中に実に不健全なメンタリティでカリアリについて考えていた如月です。1日経って、もうちょい見方が変わりましたね。カリアリの後半の弛まぬプレッシング、前線の迫力など、ぼくたちロマニスタならば、なおさらこういう所にディフランチェスコ監督の成熟を見て取れるはず。フォンセカを非難するならば、それはご自由にして頂くとして、良いサッカーを披露したディフランチェスコへの賞賛を欠いて欲しくはないというのが、今の気持ちでしょうか。

サッカーは全てを簡単に忘れさせてくれるね。オリンピコに足を踏み入れた瞬間、大きな感情に心を揺さぶられた。ただ、ファンに挨拶できなかったのだけが残念だよ

これは試合後のディフランチェスコのコメント。バカの一つ覚えみたいに4-3-3に固執していた男が、今3-5-2にたどり着いているのはピッチの外の紆余曲折を経た物語を感じます。このシステムはローマの中盤にぶつける為に採用したのだと同インタビューで話していました。

そしてお次は、フォンセカ監督の試合後のインタビューをお伝えしたい。


前半のリアクションと結果に満足していますか?それとも後半の早々の崩れ方に心配を覚えましたか?

フォンセカ監督「今日は勝利が絶対に必要だったという意味で結果に満足している。そもそもこの試合を挙げるまでもなく、こういった対戦は簡単ではないんだ。今夜は3ポイントの為に全員最後まで走り切った。最終スコアは内容を反映しているとは思わない。うちの子たち同様にこのポイントをとても喜んでいる」

なぜ再びクリスタンテをセンターバックに起用したのでしょう?

フォンセカ監督「アタランタ戦から間もないことを忘れてはいけない。スモーリングは復帰したばかりで、多くの試合に出すのは難しい。何人かをローテーションする必要があったね。では、その中でなぜクリスタンテを選んだかと言えば、それは彼に自信を持っていたからだ。私はクリスタンテのセンターバックとしてのプレースタイルが好きなんだ。私たちにとって、彼のように後ろから組み立てのできる選手は重要だ」

ペドロ、ミキタリアンのポジションにペッレグリーニを組み込んだローテーションを考えていますか?

フォンセカ監督「私はあらゆるオプションについて検討している。ペッレグリーニがスタメンを外れたのは、連戦が続き、彼に打撲があったからだ。私は全ての選手に自信を持っている。ポジションを入れ替えたからと言ってチームのメンタリティが変化することはない」

ペッレグリーニのベストポジションはどこでしょうか?

フォンセカ監督「彼はレジスタとトップ下どちらでもプレーできる。今夜はより攻撃的な位置で良い仕事をした。彼にとっての最適なポジションは私にとっても悩みどころだね」

今シーズン、幾つもの批判がありましたが、チームは年内順位3位で終えます。

フォンセカ監督「2020年を3位で終えるなど、誰も予想していなかったはずだ。しかし私は、アタランタやナポリがそうだったように、難しい時期でもチームにその力があると信じてきたんだ」

トップ4を目指して戦うためには、冬のメルカートでやるべき事があると思いますか?

フォンセカ監督「メルカートについてはこれから考え始める。クリスマス休暇が明けたら多くの試合が待っている。注意深く検討して、賢明な選択をする事が大事になるだろう」

〈了〉

ここまでの文章は如月、次からはモッシュパジェッレです。


テキスト:m♡o♡s♡h

マッチレビューはこちらから。

・Mirante 5.5
目立ったエラーはなかったように見える。

・Mancini 6.5
及第点の守備+3ゴール目は値千金だった。

・Cristante 6
失点時は苦労したけれど、それ以外のフィードは素晴らしく実質ボヌッチだった。

・Kumbulla 5
左足の浮きスルーは「そんなことできるんかい!」と驚いたけれど、全体的に危機感が薄く危うい場面を多々作っていた。

・Veretout 6
ゴールの嗅覚が鋭いのは本当に助かります。

・Villar 6
今日はパスさばきだけではなくPA近辺での攻撃的な姿勢が見られたのはよかった。一方自陣では狡猾なジョアン・ペドロに手痛いレッスンを施された。

・Karsdorp 7
2アシスト、中でも最終ラインからの速いフィードを加速しながらとしたトラップは、2020年ベストトラップ賞でしょ。スタミナ切れを起こすそぶりも見せず後半ロスタイムまで守備に戻っていたし、好印象しかない。

・Bruno Peres 5.5
スピナと比べると物足りないけれど、非正規ポジションとしてはうまくやれていた。

・Pedro 5
これまで(⬇️)より若干上向き(↘️)に感じる。(ウイイレ)

・Mkhitaryan 6
機会は多くはなかったけれど、適切な数のチャンスを演出。

・Dzeko 6
ゴールした時以外もパスさえ来れば決められそうな機会がいくつかあった。

・Pellegrini (⇔ Pedro) 6
決定的な仕事はなくともゲームの流れを読んで、バタついてたローマに落ち着きを与えた。

・Ibañez (⇔ Kumbulla) 6
カルスドルプへのロングパス。時折見せるオーバーラップ。

・Pau Lopez (⇔ Mirante) 5.5
難しい時間帯で入ってすんなりと適合した。かんたんじゃないと思う。

・Smalling (⇔ Cristante) 6
1日の終わりに鍵をかける管理人だった。スーパーサブ的に使うのはアリだと思います。

・Mayoral (⇔ Dzeko) 5.5
そろそろスターターとして見たい水準。

・Fonseca 6
まだ後半の試合展開に怖さはあるけれど、前節酷評された交代策には改善が見られたのはよかった。

総評

まさかの3位!実感がない。
それもそのはず、順位こそ3位だけれど2位インテルとは6差、4位サッスオーロとは1差と上は遠く下とはおだんごなのです。とは言え3位は3位。誇らしく思っておきましょう。
こちらも実感はないけれどセリエA屈指のゴール数を誇る攻撃で早々に先制しても問題の後半へ。ここで後半開始直後から自信なさげなムードが徐々に漂いだして、59分にはちょっと睨みを利かせられただけで機能不全となり、マリーシア的にコツコツとローマの若い選手のゲージを削っていたジョアン・ペドロの一閃を食らった。ジョアン・ペドロは、試合中の90分間だけ心底嫌いになる嫌なプレイヤーですよね(最高のほめ言葉)。
しかし、フォンセカ監督的には恐らくもっと粘ってコンディションを上向きにしたかったであろうペドロを諦めて、高めの位置でボールを預けられて、前に行きたがるペドロよりも良い意味で遅攻を好むロレンツォを入れたことによって、潮流の向きをニュートラルに戻せたと思います。クリスタンテ、ヴィジャール、ペッレグリーニのパス出し3人が縦関係に並ぶと、少なくともスピード感がさほどないプロヴィンチャだと有効なように見えますね。
その後も前倒しで交代策に転じたフォンセカ監督の判断は、当たり前かも知れないけれど印象は悪くない。もし自分のアイデンティティを頑なにして今節も遅い交代策を続行して勝ち点を落としていたとしたら、、、そう考えると去就に関わる交代と言っても大げさではなかったかもしれない。選手と同様に監督も時折失敗をしながら成長してもらえたらいいと思います。
なんにしても勝って2020年を終われたから気持ちのよい正月を迎えられますよ。2連敗してたら絶望だったのでね!年明け1月にはインテル戦とローマダービーがあるので、もちろんそこは連勝すると信じましょう。
2020年のパジェッレはこれで終了です。今年も大変好き勝手に書かせていただきました。お付き合いありがとうございました。皆さん、良いお年を!

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