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クロトーネ戦前日会見:フォンセカ監督「スクデット候補はインテルとユヴェントス」

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以下、フォンセカ監督のクロトーネ戦前日会見。


サンプ戦は非常にタフな試合でした。クロトーネの後、インテル、ダービーと続きますが、それらを想定すると、明日はターンオーバーすべきでしょうか?それとも選手を固定して戦うべきなのでしょうか?

フォンセカ監督「いまあなたが仰ったように、サンプドリアとの試合は私たちにとっては肉体的に厳しかっただが、何より問題は、それを回復する時間が無いということだろう。故に現在は先々の試合について考えることができない。明日は2,3の入れ替えをする可能性はある。そうなった場合もチームのアプローチに変更はない。誰がプレーするかは明日まで待たねばならないね」

いよいよピントがローマ入りしました。ローマにとって、このメルカートが重要なのは、新ゼネラルマネージャーだけでなく、フリードキンも理解しているのでしょうか?

フォンセカ監督「彼らはチームに何が必要か既に知っている。それについては話し合いを進めていて、チーム改善の為の協力体制を築いている」

あなたが冬に欲しい具体的な選手の名前を挙げなかったのは真実ですか?

フォンセカ監督「チアゴとは話をしている。彼はチームに必要なタイプの選手を理解していて、私がチーム改善の手助けになると考える選手についても把握している」

ローテーションの必要性を考慮すると、早めのゲームクローズの為には、後半までスタメンを温存するのか、それともフルメンバーで開始から攻めるのか、どちらが良いと思いますか?

フォンセカ監督「明日誰がピッチに立つかは別にして、この件については既に選手たちと話し合った。クロトーネは、リーグ順位だけでは評価できない良いチームだと感じている。彼らがインテルに何をしたのか?私はクオリティと勇気を持つチームを見たよ。特に前半、インテルに対してあのようにプレーするのは簡単ではないはずだ。我々が彼らのようなクオリティのチームに勝利する為には、野心と集中で戦う必要がある。彼らもローマ同様にポゼッションをしたいと考えているはずだ。明日はタフな試合が待っている」

メルカートに話を戻します。この冬強化すべきポジションはどこでしょうか?

フォンセカ監督「今は移籍については話したくない。先程、フロントとメルカートで協力し合うと話したが、現在ここにいない選手については決して話さない。ローマにやって来た場合のみ話はできる」

スクデットレースはインテルとユヴェントスの2強によるものでしょうか?それとも、そこにローマが参戦することは可能だと考えますか?

フォンセカ監督「タイトルを獲得する為に最も多くの資金を投資したのはインテルとユヴェントスだと以前から言い続けている。その後ろに、優れた5,6チームがいる。私たちも野心を持って戦うが、ACミランが今していることを見るだけでも十分だ。彼らは挑戦者として素晴らしいシーズンを送り、ナポリ、アタランタも同様だ。しかし、ユヴェントスとインテルがカンピオナートで最も成熟したチームであり、依然として主要なスクデット候補には変わりない」

このメルカートはミラン、インテルに追いつくチャンスでしょうか?それとも、3位固めのチャンスなのでしょうか?

フォンセカ監督「チームを改善する為のチャンスだ」

サンプドリア戦のように、選手たちがハーフスペースに入り、守備のギャップを突く攻撃手法はチームにとってどのくらい重要なのでしょうか?

フォンセカ監督「シーンひとつを切り取って評価するのは難しい。試合はあらゆる瞬間が重要で、それらが関連付けられている。試合毎に戦術に基づく戦略があるから、必ずしもハーフスペースだけが重要とは言えないね。ある試合では中央であり、ある試合ではアウトサイドになる可能性があるんだ」

〈了〉

実はこの更新の1時間前、日本時間5:00頃に、フォンセカ監督がフィウミチーノ空港で、チームの帯同から外れたという情報が流れました。ローマ関係者はこれを胃腸炎だと説明したいたみたいですが、ラ・ガゼッタが独自ソースで、フォンセカ監督がコロナ陽性反応であると報じました。事実であれば、クラスター感染の恐れもある緊急事態、一瞬ピリついたものの、結局ガゼッタのガセッタで、本当に胃腸炎だったご様子。クロトーネ戦は問題なく指揮できるのだそうです。ひえ~、オラびっくりしただ~(野沢雅子の口調で)

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