家庭教師先の女の子に早々にナメられて、大人の威厳を見せるべく彼女と同棲してると言うも、それもすぐに見破られて「じゃあ如月先生、彼女もいないのに私にあれこれ偉そうにしていたんですね」とか「勉強の教え方下手なのって女性経験のなさが関係しているんですか?」とか言われた。で、思わず「大人をバカにするのもいい加減にしろ」と言ったら「大人にも正論言われて大声出す大人と、童貞じゃない大人の2種類あるんですね、今までで1番勉強になります」と返され、こんなんじゃ尊厳も威信もなくて、どんどん悲しくなり、泣けてくるというか、涙が出てしまった。それを彼女は冷ややかに見ていて、一言「へ?なんの涙ですか、それ?」と切り捨てられた時に、本当の人格全否定ってこういうことなんだなと思いました···という経験はないのですが、1度年下の女性(年上だと説教感が勝るから)に頭ごなしに否定され続けてみたいです。ということをぼんやり考えていたぼくですみなさんこんにちはローマ速報です。そもそも俺どどど童貞ちゃうし!
今夜のフランキでヴェレトゥは古い友人と再会します。フィオレンティーナの元カピターノ、ダヴィデ・アストーリの命日が近い丁度そのタイミングで、彼の古巣であるローマとフィオレンティーナの試合は行われます。前半13分(アストーリの背番号)、メインスクリーンに彼の姿が登場する予定。その時、かつてのカピターノの姿に彼はなにを思うのでしょうか。
ヴェレトゥ「最初の1週間はヘヴィだった。ダヴィデはカピターノとして強い求心力を持っていたからな。俺がフィレンツェに来て、まだ一言もイタリア語なんて話せないって時に、ダヴィデの存在は大きな助けになった。彼がいなくなって、俺たちは互いにこう言い合った「俺たちのカピターノはピッチの上では常に戦士だったよな!」そうやって気持ちを高めた。俺たち自身がダヴィデ・アストーリになる必要があったんだ。まず1勝した。そして2勝、3勝と続き、さらには4、5、6と連勝を伸ばした。何ていうのかな、ダヴィデが死んだ後も俺たちの人生は続くのだろう。だけど、今でもよく彼の事を思い出す。俺たちはまだダヴィデ・アストーリと一緒にいるんだよ。そして、アストーリのためにも生きなきゃいけない。もしもだぜ、もしも俺がピッチで全てを出し尽くしているのなら、それは間違いなくカピターノからの影響さ。今でもダヴィデがいなくなって最初の試合の写真を持ってる。忘れもしない、あれはベネヴェント戦だった。試合終了の笛を聞いた時、俺たちは全員ピッチの上で感極まってしまったんだよ」
これは2020年4月のコメント。それからヴェレトゥはローマにおけるピッチ上のリーダーになりました。更には今シーズン10ゴールという記録は、セリエAでプレーする歴代ミッドフィルダーで、プラティニに次ぐ2番目の記録なのだとか。
チアゴ・ピントGMはヴェレトゥとの契約延長を最優先事項と捉えています。これまでナポリの関心を引き合いに金額を吊り上げてきた代理人も、ローマとの契約延長に満足だと言います。
ジュフレディ代理人「ピントさんと会ったよ。彼には明確なアイデアがあり、対話する意志を持ち、私の話を聞いてくれた。ローマは将来的なプロジェクトの為に良いディレクターを選んだと思うね。ヴェレトゥの契約も問題ない。1ヶ月後には更新のために話をアップデートするだろう。ナポリ?私たちには興味のない話だ」
〈了〉
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