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【ローマ国際映画祭 2020】トッティの映画が上映されます

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ローマ国際映画祭で、10月23日に“Mi chiamo Francesco Totti”(我が名はトッティ)が上映されます。これは、すでにロマニスタのバイブルと言っても過言ではない(?)パオロ・コンド著のトッティ自伝『Un Capitano』を引用したドキュンメントフィルムで、幼少期から引退の前日までを描いたものなのだとか。

この作品にはカピターノ自身も出演していて、自身の幼少期を演じるマッシモ・アニバリくんとの撮影もしています。この撮影風景を見るだけでカピターノのぎこちなさ、棒立ち感から演技のマズさがビシビシ伝わってきますね。

「おじちゃん、これちょうだい」「おじちゃ・・・あ、うん、はい」

「おじちゃん、これちょうだい」「さっきあげ・・・うん、はい」

「おじちゃん、ぼくの背後にいるね。気配を感じるよ・・・。もう一人は誰かな?」

 

この撮影を母のデジレは回想します。「マッシモはローマ人でロマニスタの家系に生まれたの。マッシモのアイドルで、ローマの伝説であるフランチェスコを演じられたのは夢の実現だったわ。一緒にボールを蹴ったり、食事を食べたり、冗談を言って笑ったり・・・」

ヴェレットリ出身のマッシモは現在10歳で、4歳からサッカーをやっています。陽気で自信家、すでに典型的なローマっ子気質のマッシモはインタビューに答えました。


マッシモからフランチェスコになるのは難しかったかい?

マッシモ「なんでさ?ぼくはぼくじゃないか。トッティが撮影現場に来た時の方がもっと難しかったよ」

どうして?

マッシモ「休憩中にトッティはボールを手にして、ヘディングの方法を教えてくれたんだ」

トッティと一緒にプレーしてどうだった?楽しかった?

マッシモ「とってもね!わくわくしたよ。でも最初は足が震えちゃって、ドリブルのときにボールが変な方向に飛んだりしたしさ」

本物のカピターノを初めて見た時の感想は?

マッシモ「ぼくのパパ、ファブリッツィオだよ。パパはアルベローネ出身の生粋のロマニスタなんだ」

サッカーと俳優どっちを選ぶのかな?

マッシモ「なんでどっちも選んじゃいけないのさ?」

<了>

映画早く観たいですね。秒で泣く自信はあります!(笑)

コメント

  1. さぼてん🌵 より:

    マッシモ少年の最期のコメントが最高に”少年時代”って感じで好きです。

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