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ボルハ・マジョラル「ぼくはディスイヤーズ・モデル(最新型)」

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レアル・マドリーから若きストライカーがやって来た。ジェコという攻撃君主が前線を統治するこのローマで、マジョラルが多くの歓喜をロマニスタにもたらす事ができるならば、それは新しい時代の始まりだと言える。今回はマジョラルの記者会見の模様をお伝えしたい。


ローマ加入の理由を教えて下さい。

マジョラル「まずはぼくを連れてきてくれたフィエンガ社長にお礼を言いたい。ローマに入りたいという気持ちは持ち続けていた。移籍が決まるまで時間が掛かったけど、いまここにいるのが重要だね。夏に入り、代理人からローマを含む多くのクラブがぼくに興味を持っていると教えて貰ったんだ。すぐにローマに惹かれたよ。レアルはぼくをトップチームで使いたいと考えていたんだけど、最後はレンタル移籍を許可してくれた。クラブ間で粘り強く交渉を続けてくれたフィエンガ社長にはとても感謝してるんだ」

ご自身のプレーの持ち味はなんだと思いますか?

マジョラル「ぼくは成功したいという欲求を持つ若いストライカー。すでにスペインのトップチームでかなりの経験を積んでいて、ゴールを決める事ができる。ボックス内では機敏で、外では仲間の為にスペースを作る事もできる。これは典型的な現代型ストライカーの資質だと思っていて、自分もそうだと信じてるんだ」

ジェコと一緒にプレーできますか?

マジョラル「何故できないと思うのかな?ぼくはジェコさんを知っている。お互いプレースタイルも違う。それにタイプの異なるストライカーが2人チームに居るのは良い事だよね。ぼくたちはお互いを補い合えると思う」

マドリーはあなたを今季の戦力に数えていましたが、なぜメルカートの終わり際で移籍を決断したのでしょうか?ジダン監督とはどのような話をしたのでしょう?

マジョラル「まず、昨シーズン終了後にぼくはすぐに移籍を申し出た。その後、監督と話をして、トップチームに置きたいという考えを知りやっぱり残ろうとも考えたんだけど、他の場所で(もっとプレーして)成長する可能性もあると感じ始めたんだ。だから、もう一度移籍を志願した。当初、クラブはジダン監督の要望を聞き入れて、ぼくを保持しようとしてくれた。ジダン監督もぼくがどれほど重要かを伝えてくれた。でもローマクラスのクラブからオファーを受けて、ここならもっと成長できると感じたんだよ。ローマは腰掛けではなく、ぼくの目的地だ。来て間もないけど、すっかりリラックスしてるし、今の自分はレアル・マドリーではなく、ローマの選手だと思ってる。2年の契約があり、毎年完全移籍のオプションもある」

あなたをジェコの控えと考えている人もいますが、それについてはどう感じますか?

マジョラル「ぼく自身、ジェコさんのバックアッパーとは思っていないんだ。ぼくはローマの目標達成の手助けをしようと思ってここに来た。ジェコさんは経験豊富な凄いストライカーで、もちろんぼくは彼から多くを学びたい。だけど、ぼくたちの間には健全なポジション争いがあると思っているよ」

〈了〉

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