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パジェッレ セリエA第29節:ウディネーゼ(H)

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AS Roma Thursday, 2. July 2020 Udinese Calcio
0:2
goals
0 : 1 Kevin Lasagna 12. / right-footed shot  (Rodrigo de Paul)
0 : 2 Ilija Nestorovski 78. / left-footed shot  (Rodrigo de Paul)

・Mirante 6
キーパーどうこうという試合ではない。

・Bruno Peres 4.5
ただ軽いだけで存在感はなく、30mダッシュも出来ない。

・Smalling 5
はね返す能力は相変わらずだけれど、スイーパーにしてはコストが高い。

・Fazio 4
おじいちゃんじゃん。

・Koralov 5
ハードワークしていたけど相対的な話であったし、終盤には心が折れていたように見える。

・Cristante 4.5
遅い、重い、軽いし不正確。

・Diawara 5
コロナショック前のクオリティの20%くらいの実力を発揮、それでも今のローマではかなりマシな方。

・Carles Perez 5.5
ほぼ唯一得点の香りを出していた人物。正面以外にシュートを飛ばせるようにしたい。

・Under 4.5
もう頭がナポリタンなのかよ。

・Perotti 3.5
見事に今季のローマを終わらせたし、自身のローマでのキャリアを終わらせた。とは言え過去に最終戦でCL出場を決めるゴールを2回決めてくれたから、これでチャラになるね。

・Kalinic 4.5
「三振だけなら誰でもできる」のサッカー版って感じ。残念だけど、もうセリエAクオリティでないですねって感じ。

・Mkhitaryan (⇔Under) 5.5
こんなローマでも残ってくれるのかい?

・Zappacosta (⇔Bruno Peres) 5
ブルーノ・ペレスよりはいい、という以上の何かはなかった。サントンやスピナを試してもいい。

・Villar (⇔Diawara) 5
期待していたけれど凝りほぐすことはできず。

・Ibanez (⇔Fazio) sv
特に印象がない

・Dzeko (⇔Kalinic) sv

・Fonseca 4
擁護の言葉はひとつも無い。ミラン戦を繰り返すだけなら彼が指揮を執る必要はない。

総評

これは誰がどう見ても重傷ですよ。
ルイスエンリケ時代、ガルシア時代、EDF時代を通じてこの突然現れるクソつまらなサッカー期は僕らはすでに知っている。10年でもう3回目ですよ。もちろん監督は違うし監督の国籍や経歴も異なっていれば、当然メンバーは大幅に違う。なのにこの抜けられないリピート世界は何なのでしょうかね。
共通するとしたら、ローマという街、オーナー、新進気鋭の監督、というとこらへんでしょうか。街からのプレッシャー、オーナーから得られないモチベーション、イタリアサッカー監督歴の経験のなさがそうさせてるんでしょうかね。知らんけど。
ゼーマン監督は実質バンザイアタックだったから例外とすると、スパレッティやラニエリ時代に大きな破たんが起きなかったことを考えると、ロッカールーム、オーナー、ティフォージの三者とのバランス関係を狡猾に保てる人物が、ローマベンチには最適なのかもしれない。
夢も希望もない話ですけど、高額選手をBUYBUYBUYし、戦術的に優れなくとも経験豊富な監督がチームを統べて敗戦のリスクを限りなく減らしていくのが正解なんだと、ユーヴェやインテルを見て思うわけですね。層の薄いラツィオはこれから失速していくと思いますし、アタランタは欧州の奇跡のような存在だから簡単になんて真似はできない。
結局ローマが今できることは、どこにいるかも分からない白馬に乗った新オーナー様を待つことなんかではなく、か弱くやる気のない今のスクアッドとフォンセカ監督を信じて応援するしかないんですよ。で、それが絶望的だから僕らは絶望しているわけで。
ただ驚くことにまだ単独5位。ってことは、他のチームもそれぞれローマ以上にひどい時期を過ごしてきたわけで、抜けないトンネルはないわけだし、せいぜい僕らはあと数回、不快な睡眠不足になればいいだけなのですよ。耐えましょう。

text・構成:m♡o♡s♡h

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