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ザニオーロは強くなって戻ってくる

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昨日、ザニオーロのACL再生手術が行われました。

結果は成功。

これから長いリハビリが始まります。父であり、元サッカー選手のイゴール・ザニオーロは、2度目の方が精神的に難しいと語りますが、ぼくはザニオーロがその持ち前の楽観主義で難無く乗り越えると確信している。彼は手術後にSNSにポストしました。

さあ、これからはぼくの大好きなことに戻るまでのカウントダウンだ。きみたちの声援を受けてローマのユニフォームを着てプレーするってね!

彼の決意表明に多くの人たちがコメントを残します。「戻ってこいよ、化け物野郎」とはナインゴラン。「頑張れよ、兄弟」と書いたのはカピターノ、ジェコ。そして、パリ・サンジェルマンへ移籍したフロレンツィも温かいコメントを残しています。

その他にも多くの関係者からのリプライがありました。

エルシャーラウィ、ロレンツォ・ペッレグリーニ、クライフェルト、ピャニッチ、モイーズ・キーン、メンフィス・デパイ、アルマンド・イッツォ、アントヌッチ、ルカ・ペッレグリーニ、リッカルディ、デヴィド・ボア、バルザレッティ、そしてトゥミネッロ。アントヌッチを除けば錚々たる面々ですね(冗談)この中にイッツォがいるので少しメルカートに触れておきましょう。

昨年ペトラーキがローマにヘッドハンティングされたせいで、前所属先トリノのカイロ会長は激怒。そこからローマとトリノは完全に国交断絶となっていましたが、ペトラーキが去って、この夏にメルカートの進展がありそうです。スモーリングの復帰に併せて、ローマはアルマンド・イッツォ獲得に乗り出すとのこと。

新シーズン、ローマは3バックで戦う予定ですが、それでもフォンセカ監督は、自分が本当にやりたいのは4バックであると、最終的なチームの到達点を隠しません。ジェズス、ファシオは依然放出候補でありながら、システムや補強によっては、控えとして残留することも可能です。誰が来るか、誰が去るか、これは全て選手に依存しない。

例えば、2018年の夏にチームの主軸だったストロートマンが移籍を志願したことで、レンタルに出す予定だったザニオーロが残留したというのもそのひとつ。もしも彼がセリエBでプレーしていたら、いま彼の名を知るものはいないでしょう。

昨シーズンの冬も、スピナッツォーラとポリターノの交換の話が、メディカルチェックの寸前でインテルの都合でご破談になった。その後のスピナッツォーラの意地のプレーは、コラロフをセンターバックに追いやった。これも運やタイミングの話です。

話をザニオーロに戻すと、彼は幼少期から才能を認められてはいたものの、その素行から、才能を開花させる為の資質を疑われて、名門フィオレンティーナをプリマヴェーラに進級する前にクビになっています。インテル時代も1度もトップチームでプレーしておらず(その時代に幸運にもザニオーロのプレーを見ることができたぼくは幸運でした)、ナインゴラン売却の差額として、モンチが強く獲得を望みローマにやってきた。全て本人の努力であることは書くまでもないですが、サッカーの神様が諦めない選手を見捨てなかったとも言える。だから、諦めなければこの靭帯断裂も乗り越えられる。続ける限り、どんなに負けても、その次には決まって勝利がやってくる。

ぼくは彼のローマ復帰戦のゴールをここに予告しよう。ザニオーロは強くなって戻ってくる。狼は恩を忘れない。Forza zaniolo!

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