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【ジダンの秘蔵っ子】ボルハ・マジョラル、ファーストインタビュー

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現在23歳のマジョラルは、レアルマドリーの下部組織で8年過ごし、10代のうちにトップチームデビューを果たしたストライカーだ。ローマは、ジダンの秘蔵っ子であるマジョラルを、初年度終了後に1500万、2シーズン目の終わりに2000万ユーロの買い取りオプション付き2年レンタルで連れてくることに成功した。ジダンはこの移籍に難色を示し、マドリーのトップチームで使いたいと考えていたらしい。
プレー動画を見る限り、最低限ジェコ的な資質を持ちつつ、イカルディのような高速グラウンダーガチャへの適性を感じた。速いボールに面で合わせる上手さはこれからのサッカーでは重宝されるアビリティのように思う。それでは、スペインからやってきた若きストライカーのインタビューと、彼の代理人のコメントをご紹介したい。

なぜローマを選んだのでしょうか?

マジョラル「ぼくがあれこれローマの説明をする必要はないと思うけど、ここは歴史的なビッグクラブで、このクラブ一員になれて本当に嬉しく思います。クラブは真剣にぼくの獲得を望んでくれました。それがぼくがここにいる理由でしょうか。監督やGMとお話をさせて頂いて、強く信頼を感じました。加入できてとても嬉しく思います」

フォンセカ監督と話をしたということですが、あなたにどんな話をしてくれたのでしょうか?

マジョラル「監督はぼくに電話をしてくれて、ずっと前からぼくを追っていて、非常に興味を持っていると言いました。ぼくのことを将来性のある若い選手で、チームに多くをもたらすことができると考えているから、ぜひローマに欲しいって言ってくれたんです」

ジダン監督は、あなたについて、シュートを打つたびに得点する能力があると評しています。やはりシュートがあなたの強みなのでしょうか?

マジョラル「ええ。ぼくは自分を点取り屋だと思っています。ですが、ボックスの外で周囲がより良くプレーできるように助けることのできるチームプレイヤーとも思っています。この移籍はエキサイティングな挑戦です。チームが目標を達成できるように一生懸命働くつもりです。セリエAは進歩していて、ここでディフェンダーとデュエルするのは本当に難しいと思いますけど、とにかくイタリアで多くを学び、改善して、良い選手になろうと思います」

あなたは以前ヴォルフスブルクでもプレーしていて、これが初めての国外挑戦ではありません。当時と比較してどういったところが成長していると思いますか?

マジョラル「かなり飛躍的に成長していると思います。ドイツには19歳で行って、そこで幸運にもレジェンドプレイヤーであるマリオ・ゴメスさんと一緒にプレーできました。あの頃と比較するなら、今のぼくは全く別の選手だと思いますよ。マドリーのトップチームでもプレーしましたし、レヴァンテでも2年間プレーしましたから。それらの経験を踏まえても、ヴォルフスブルクにいた19歳の自分よりも選手として成長していると思います。もうあの頃の若造じゃありません。そう思うからこそ、ローマはぼくにとって大きな挑戦なんです。はやくプレーが待ちきれませんね」

ローマにはすでに4人のスペイン人選手が在籍しています。彼らとはもう話をしましたか?

マジョラル「ええ。ヴォルフスブルクにはスペイン人がいなかったので、その点でもローマは良かったです。4人とも知っているのですが、中でもペドロさんは断トツで仲良いですね。何年も前から良くしてもらっていて、夏休みを一緒にテネリフェで過ごしたこともありますよ。それにお互いWhatsApp(注:日本で言うLINEみたいなもの)で繋がっているので、他の人たちとも仲良くやれそうです」

ロマニスタたちに一言お願いします。

マジョラル「ぼくはローマの為に持てるすべてを与えます。クラブがぼくを獲得するために努力してくれたこと、信頼してくれた気持ちに感謝しています。はやくみなさんとスタジアムでお会いしたいですね!」

<了>

背番号は21が決まっています。相当ジダン監督が気に入っていたらしいのですが、それを裏付けるマジョラルの代理人、アレハンドロ・カマーノのコメントが入っています。

カマーノ「ボルハが彼にふさわしい成功を見つけられる事を願っています。ジダン監督はとにかくボルハをマドリーに残しておきたくて、移籍の日になっても彼に考え直すように説得したんです。でもボルハはその時もうローマ移籍を決心していたんです」

登録の都合上ウディネーゼ戦は間に合いませんでしたが、早くプレーする姿を見たいですね。がんばれマジョラル!

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