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【エンポリ戦前日会見】モウリーニョ監督「急にベンチスタートになるだけで移籍が噂される」

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ミラン、ユヴェントスに敗れた後、カリアリ、レッチェと公式2連勝で流れに乗りたいローマ。今夜はスタディオ・カルロ・カステラーニでエンポリと対戦する。監督のアンドレアッツォーリは、ご存じの方も多いだろうが、元ローマのコーチで、ローマがどのようなクラブなのかを熟知している。


ユヴェントス戦の7分間やレッチェ戦の前半などに見られるこのチームのメンタルの弱さは何が理由なのでしょうか?

モウリーニョ監督「ユヴェントス戦はもう2週間前のことで、サッカーで2週間はだいぶ昔の話だ。あの試合については十分話した。重要なのは言い訳を盾にしないということで、レッチェ戦で私は選手たちと多くの話をしている。しかしだ、今戦うべき試合ではなく、次の試合のことを考えると大抵はチームにとってろくでもないことになるということで、レッチェ戦では私がろくでもなかった。2人のフォワードの下にトレクァルティスタを置くプレーに慣れているチームで、同じ資質のミッドフィルダーを3枚並べてあのパフォーマンスなのだから、それはもう私の責任でしかない。ただ幸いにも私自身、試合前からその可能性を認識はしていたし、試合のリズムを変えることのできる選手をベンチに置くことで修正できた」

タミー・エイブラハムはどこまで行けるのでしょうか?

モウリーニョ監督「彼と一緒に行ける場所――つまりそれは私と一緒に行ける場所でもある。サッカーのやり方が変化する中で、彼は異国の初年度としては申し分ない結果を出している。ゴール数にはPKは含まれず、またポストを叩いたシュートも含まれない。だが、正直なところ私は彼にもう少し期待をしているよ。数字ではなく、プレーの質や、まだあまり改善されていない部分に向上の余地がある。現在彼は毎試合プレーをしている。これからももっと期待をかけていきたい。そして、最初の質問に戻るが、私たちは全員で一緒に歩んでいる。つまり、彼の成長がチームの成長であることを願っている」

ユヴェントスとインテル以外で、イタリアでローマよりも優れたチームはどこだと思いますか?

モウリーニョ監督「今の順位表は正しいと思う。チームの構造上も、戦力面でも、経済的にもふさわしいクラブであることを上位4.5位は反映しているだろう。しかし、ローマもその場所に到達できる。次のシーズン、一貫性を持って一歩一歩進めば、その位置に到達することは可能だ。逆にチーム作りにどれだけの時間がかかるのかを考慮すれば、現在の順位に疑問の余地はない」

冬の移籍で退団する選手はいますか?

モウリーニョ監督「物事をどう見るかという話しだが、ある選手が急にベンチに置かれたりするだけで、突然売却の噂が出てくるが、クラブがその度に選手を売却しなければならないのであれば事態はかなり複雑だ。ヴェレトゥが一度ベンチに入っただけで、君たちに言わせればもう移籍候補なんだ。カルレス・ペレスがハーフタイムに交代すると、退団が決定しているからじゃないか?ということになる。そんなことはない。今月、ヴィジャール、マジョラル、レイノルズ、カラフィオーリが去ったのは市場戦略ではない。出場機会の少ない4人が移籍して、すでに彼らよりも多くローマでプレーしたオリヴェイラとナイルズを獲得した。オリヴェイラは60分と80分、ナイルズは200分プレーしている。つまり移籍はチームの構成を変えるために行った。他の選手たちについては、みな普通に起用されている。ペレスにしても8.9試合出ている」

明日の試合は戦術的な勝負になりそうです。そういった意味ではコッパイタリアのレッチェ戦の再現となるのでしょうか?

モウリーニョ監督「いいや、そうはならないはずだ。レッチェは良いチームだが、セリエBで、セリエAのエンポリとはクオリティに差がある。共通点はあるが、異なるモジュール、異なるアティチュードでプレーしている。エンポリは2トップで、後ろにトレクァルティスタを置くか、1トップでトレクァルティスタを2枚置く柔軟なチームで、守備面も彼らの4バックは理に適っているように見える。リーグ戦の順位を気にしなくなってから、肩の力の抜けた良いサッカーをするようになった。しかし、私たちは今の流れのまま勝ち進むことを望む。3連勝を目指している」

<了>

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