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CSKAソフィア戦 前日会見:パウロ・フォンセカ監督「スモーリングはスタメンでプレーする」

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ヨーロッパリーググループステージの第2節は、オリンピコにCSKAソフィアを迎える。彼らはブルガリアリーグ2位の強豪チームで、この5年常に優勝の椅子をルドゴレツ・ラズグラドに蓋をされているが、ほぼ毎年ヨーロッパの大会を経験している強みは油断できない。
一方のローマは、ヨーロッパの大会では、2018-19のレアルマドリーの敗戦を除くと、スタディオオリンピコで15戦無敗の強さを誇ります。ソフィアとローマが最後に対戦したのは2009年12月。フィリポ・スカルディーナとアレッシオ・チェルチのドッピエッタで3-0で勝利しています。余談ですが、現在2人ともセリエCでプレーしています。チェルチといえば、ネクストバンディエラの可能性もあったウインガーでしたが、トリノでブレイクしたものの、悪い彼女にそそのかされて、キャリアアップを急ぎすぎたためにアトレチコ・マドリーで大失敗。それからは毎年クラブを変える競技人生を送っています。今年で33歳になりました。

閑話休題。
ヨーロッパリーグGS第2節の前日会見をご紹介したい。スタメンについて、また止まらない失点についての質問が飛び交いました。


明日マジョラルはプレーしますか?

フォンセカ監督「彼はスタートからプレーするよ」

このところ失点が止みません。これはスモーリング不在が理由でしょうか?それとも、問題を修正するために取り組んでいるのでしょうか?

フォンセカ監督「ご存じの通り、スモーリングは私たちにとって重要な選手だが、彼と現状のチームパフォーマンスは関係ない。失点をした際にディフェンスにだけ問題があるわけではない。これまでプレーした3人は常に良いパフォーマンスをしている」

マジョラルはチームに馴染みましたか?また、彼を他のポジションで起用する考えはありますか?

フォンセカ監督「いいや、彼はフォワードだ。常にストライカーとしてプレーさせる。マジョラルはこれまでとは違うリーグからやってきた。まだ若く、新しい環境に適応する必要がある。とはいえ、ヤングボーイズ戦で良い動きをしたといことはここで言っておきたい。スタジアムは人工芝で、試合の入りは難しいかったが、私はマジョラルを信じてる。ただ、時間が必要だ」

スモーリングはプレーしますか?それともファシオ、ジェズスで行きますか?

フォンセカ監督「スモーリングはスタメンでプレーする」

ローマとミランはロックダウン解除後のカンピオナートで31ポイントを獲得しています。ミランとピオーリ監督は多くの称賛を得ていますが、一方のあなたに対して、世間の風当たりは厳しい、そう思いませんか?

フォンセカ監督「その答えは質問の中にあるね。しかし、私は自分の仕事に集中するだけだ」

ズラタン・イブラヒモヴィッチの先制の場面で、ローマはボールウォッチャーになりました。これを改善できますか?

フォンセカ監督「守備は現在私たちが最も取り組んでいることのひとつだ。あの先制の場面では、寄せが甘く、センターバックが深さをコントロールする必要があった。とはいえ、2,3の機会を除いて、ほとんどの場面で私たちはここを上手く制御できたと思っている」

ソフィアはここ最近結果を出せていません。こういった相手にはどのような罠が潜んでいると思いますか?

フォンセカ監督「まずローマが正しいメンタリティを持つことが大事だと思っている。彼らが予選ラウンドでバーゼルを破った事実を忘れてはならない。彼らはスペースを使い、一対一で強い。そして、今週監督が変わり、何が起こるかは予想できないだろう。私たちは彼らにプレーさせずに、自信を与えないようにする必要がある」

<了>

この会見にはカルスドルプも同席しています。カルスドルプはローマっ子ぽい歯に衣着せぬ物言いの選手ですが、なぜかそれにイラッとするところがあり、なかなか全力で応援したくないタイプなのですが、なかなか興味深い話をしていたので、ロマニスタのみなさんが興味あれば後ほどご紹介したいと思います。よろしければツイッターのいいね&リツイートなどでリアクションよろしくお願いします!

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