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伊イル・ロマニスタ紙に如月のインタビューが掲載されました!

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ジャパンツアーで日本中のロマニスタが揺れていた11月24日に、イタリア『イル・ロマニスタ』で、ROMA CLUB TOKYOの会長としてぼくのインタビューが掲載されました。『イル・ロマニスタ』とは、ローマ速報と同じ2004年に創設されたローマ専門誌で、同い年ということで(?)勝手に親近感を抱いていたメディアです。
それはさておき、自分のコメントを自分のサイトで紹介するってのは、これはこれで人生でなかなかレアな機会ですが、感想としては正直こっぱずかしいですね!でもぼくのロマニスタとしての軌跡でもあるので、胸を張って掲載したいと思います。田舎のおっとさんとおっかさんにも教えてやるべな!

オリジナル記事はこちら👇

Il presidente del Roma club Tokyo: “L’occasione di vivere la famiglia della Roma” (ilromanista.eu)


何をきっかけにローマを知ったのでしょうか?またどうしてロマニスタになったのですか?

如月「きっかけは、2002年の日韓ワールドカップです。アジアでワールドカップが開催されるのは初めてで、多くの人たちが熱狂していたのを覚えています。もちろんぼくもそのひとりで、イタリア代表をフォローしていました。とあるバールのパブリックビューイングで、長い髪を風になびかせて走るトッティを観ました。その時、ぼくは突然雷に打たれたように彼のプレーにくぎ付けになったのです。それがぼくのロマニスタとしてのはじまりです」

ROMA CLUB TOKYOの歴史と設立の理由を教えてください。

如月「ROMA CLUB TOKYOは今年11月に設立したばかりの組織です。ジェームス・パロッタがローマの会長だった頃、クラブから「日本でファンクラブを作らないか」と打診されました。しかし当時、ぼくはすでに日本でローマ速報を運営しており、ファンクラブも並行して運営することが難しく、協力することができなかったのです。それから少し経ち、今から30年前にイタリアローマクラブ協会(AIRC)に所属して、日本の公認ファンクラブを立ち上げた方々と出会いました。在日イタリア商工会議所で働いていたイタリア人で、東京でイタリアンレストランを経営していた故フランチェスコ・サバティーニ氏が1993年に立ち上げていた組織、それが最初のROMA CLUB TOKYOです。現在60代後半に差し掛かったロマニスタと親交を持ち、ROMA CLUB TOKYOの物語を追ってみたいという思いが強くなりました。そして今年の夏、東京のホテルでローマのエグゼクティブから「ファンクラブを作ってほしい」と頼まれた時、ぼくは「今こそやるべき時がきたのだ」と確信したのです。ローンチすると、すぐに200人を超えるロマニスタが会員になりました。多くのロマニスタが、このような団体の設立を待ち望んでいたのです」

何人くらいでローマの試合を観戦しているのですか?

如月「まだ立ち上げたばかりのファンクラブなので、会員と実際に会えていません。ですので、このジャパンツアーで会員と会えることを楽しみにしています。それにイタリアから150名のロマニスタが来日すると聞いています。早く彼らと一緒に『ROMA ROMA』を歌いたいですね」

※11/27 ローマ対横浜F・マリノス@国立競技場で『ROMA ROMA』を歌いました。

試合の時間帯で苦労することはありますか?

如月「日本では早朝4時にローマの試合を観なければなりません。チームが負けた時、泣きながら会社や学校に行くロマニスタがいることは断言しましょう!」

中田英寿選手は日本のロマニスタにとってどのような存在なのでしょうか?

如月「ローマが日本で知名度を獲得したのは間違いなく中田選手のおかげです。彼は今でもレジェンドであり、彼をリアルで見たことのない若い人たちからもリスペクトされています」

ローマフェミニーレ(女子チーム)は、今年の夏に、既に日本でも有名な南萌華選手を獲得してリーグで好調を維持しています。あなたは女子チームも追っていますか?

如月「もちろんです!アンナマリア・セルトゥリーニ選手と南萌華選手を応援しています」

ローマがジャパンツアーを行う意味とは?また試合とトレーニングどちらを観に行きますか?

如月「日本のロマニスタの多くはまだイタリアを訪れたことがありません。だからこのジャパンツアーは、ぼくたちロマニスタにとってローマファミリーとしての誇りを感じることができる機会になります。また公開練習だけでなくカーサ・ローマでヴィンセント・カンデラ氏を招いたイベントを企画してます」

<了>


このジャパンツアーは前回から18年ぶりということもあり、多くのロマニスタ、サッカーファンに歓迎されて大盛況で終わりました。ぼくは2004年の来日も観ているので、ローマのクラブ規模、組織力、パートナー(スポンサー)との関係性の変化、SNSやポップアップ店舗による媒体の変化など、自然と当時と比較することが多かったです。もちろん、ぼくのロマニスタとしての変化も知ることができました…というよりもぼく自身、ローマに対する情熱は、なにひとつ2004年から変わってなかったことを認識しました。それでいて大人になり、やれることがものすごく増えていました。

ぼくは以前、ローマを日本に呼びたいと書きました。

ローマを日本に呼ぼう! | ASローマ速報〜ROMANISMO (asromasokuhou.com)

別にぼくが呼んだわけではありませんが、結果的にそれが実現して、さらにそのジャパンツアーに直接的に関わることができました。昼は通常の仕事をして、深夜にローマのスタッフを交えてミーティングを行う生活を2ヵ月近く続け、チームバスのラッピングの見積もりを取ったり、グッズデザインの仲介をしたり、イベント企画のアドバイザーもしました。かなり時間を費やしたわけですが、それでいて来日期間中はイタリア人の仕事にみんなで振り回されたのは今となっては良い経験です。結果、カーサローマの運営責任者の方とは、最終日にはすっかり戦友のようになりました(笑)

むちゃくちゃ疲弊したけど、20年に一度の大仕事と思って、誰もが成功させたい、楽しみたい、なによりローマに気持ちよく日本で過ごしてもらいたいというおもてなしの気持ちで臨んだわけで、その点では今ローマがアジアでできる最高のツアーになったはず。パーティは会場の大きさではなく、集まった人たちの笑顔で作られるもの。また次のパーティのためにROMA CLUB TOKYOを通じて、ロマニスタとしての絆と誇りを持ち続けたいと思っています。

コメント

  1. ノノン より:

    ジャパンツアーのサポートお疲れさまでした。全てのイベントに参加できたわけではありませんが(というよりほとんど参加できませんでしたがw)一生の宝物ができ大変感謝しております、ありがとうございました。
    またこれからのファンクラブのイベントも楽しみにしております。

    余談ですが、カーサローマのスタッフさんが着用していたネックストラップ販売しないですかね。許されるかわかりませんが、会社で着用出来たらなぁと思いました。

    • 如月/kisaragi 如月/kisaragi より:

      ノノンさん
      ファンクラブはこれからもよろしくお願いします。
      遠方にお住まいの方でも参加できるイベントを考えていきます。

      カーサローマのスタッフがつけていたやつぼくも欲しかったです!
      あれと別に取材エリア用のストラップパスも欲しかったです。

      ネックストラップやマスクも売ってほしかったですね。

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