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おはようメルカート『サイクルは終わるのか、それとも終わらせるのか』

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加入秒読みのエルシャーラウィですが、コロナ陽性反応の為に明日再度テストを実施して、その結果如何でメディカルチェックの日が決まるそうです。待ちきれません。

その間、ローマはメルカートでアプローチを続けています。まず、アタランタにパプ・ゴメスの移籍照会を求めましたが、ベルガモのクラブは戦力の国内流出を阻止する為にこの取引を拒否しました。その他のメルカート情報としては、サンプドリアがサントン獲得の意向を固め、またファシオについては既にパルマとクラブ間合意に達していますが、現在本人が移籍を拒否しています。
キャプテンマークの行方についてもお話しておきます。フォンセカ監督の将来は依然不安定ながら、リーグ折り返して暫定3位はフリードキンズに対する大きなアピールになりました。フィエンガ社長は、フォンセカ擁護派ではありますが、彼がセカンドプランとして次期監督にアッレグリの構想を持っているのは周知の事実です。しかし、アッレグリはリーグ途中で就任する種類の監督ではありません。シーズン途中でフォンセカを解任した場合は、トラゲッタトーレ(橋渡し)が必要になります。いまあらゆる経費の見直しをしているローマがファイナンシャルフェアプレー制度を無視してこれらの入れ替えを急ぐかはいささか疑問です。少なくともスペツィア戦の逆転勝ちで、ローマ系メディアは一斉にその矛先をピッチサイドから、背番号9に向けたように見えます。現在、ローマのカピターノはジェコですが、昨日ペッレグリーニが90分見せた勝利への飢えこそ、ダニエレ・デ・ロッシのようなローマ人の求心力であり、明日以降キャプテンの変更も有り得るのではないかとぼくは予想しています。
試合の間、ローマを応援し続けていたボスニアンスナイパーですが、その前日に新しい代理人アレッサンドロ・ルッチがトリゴリアに来て、そこでジェコの移籍先を探してもらうという方向で話がまとまっています。となると、出ていくのはフォンセカ監督ではなくエディン・ジェコかもしれません。
ジェコが契約した新しい代理人事務所ワールドサッカーエージェントは、業界大手で、ジェコはイタリア国内での移籍を望んでいますが、年俸750万ユーロを払えるクラブはなかなか見つからないでしょう。特にジェコにはブランド志向が見え隠れするので、クラブの格と年俸どちらも必要かもしれません。
ご存知の通り如月はジェコ大好きっ子(14歳だよ、にぱー)のメンタリティを持っていますが、さすがにペッレグリーニやフロレンツィと比較した時に、キャプテンとしての物足りなさは感じてしまいます。インテルにもユヴェントスにも、確かに移籍はしなかったけれど、どれも本人がローマ残留を決めた訳ではありません。今季はミキタリアンの台頭でゴリゴリに得点を狙うということも少なくなり、また持ち味である下がり目のキープもなかなか出来ずにいます。現在打撲しているので、次のヴェローナ戦でスタメン起用かどうかは気になるところですね。
最後に、スポーツディレクターの話をしておきましょう。来季からチーム作りをするのは、元ユヴェントス事務局長のマウリッツィオ・ロンバルドになりそうです。ロンバルドは、2011年にユヴェントスに入社以来、リーグ連覇に多大な貢献をしてきた人物ですが、少し前にクラブを辞め現在フリーなのだとか。数日前から対立候補の名前もリークされていましたが、フリードキンズはロンバルドで決定するだろうとのことです。

こちらもどうなるか楽しみですね。ぼくはこれからスペツィアのゴールシーンを観直すとします。おまいら心の狼を飼い慣らせ!ということでまた次回!

Sempre Forza ROMA!

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