選手採点 セリエA第19節:ユヴェントス(H)

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1:2
goals
0 : 1 Merih Demiral 3. / right-footed shot  (Paulo Dybala)
0 : 2 Cristiano Ronaldo 10. / penalty  (Paulo Dybala)
1 : 2 Diego Perotti 68. / penalty

Pau Lopez 4.5
あらかじめ「少なくともシーズンに1度はやらかすだろう」と覚悟していたけれど、この大一番でメガミスを発動させてしまった。ちょっと擁護は難しい。

Florenzi 5
前節からいくばくかは改善が見られ積極性は見られたけれど、今度は正確性が足りなかった。若い頃は大一番にこそ輝いていたはずだぜ……。

Mancini 5.5
後半に見せた縦への鋭いパスを見ると、最後列に張り付いているのは得策ではないと思った。

Smalling 5.5
対人に強い以上のプラスアルファはなかったように思います。

Kolarov 4.5
デミラルのマークを外したことはただただ残念。また引っ掛かるだけの可能性のないダメ元クロスを上げる姿にも、いよいよ飽きてしまった。チェルシー戦の時のような突破力はどこに行ったんだろう。

Diawara 6
ローマはディアワラから攻撃が始まるけれど、逆説的にディアワラからしか始まらない攻撃こそが、バリエーションの少なさを生んでいるような気もしてきました。

Veretout 5.5
身を粉にしてプレイする姿はハートを揺さぶるけれど、もっと水を運ぶようなプレイを見せて欲しんだよ。2試合連続途中交代は偶然ではない。成長の時。

Pellegrini 5.5
シュートがことごとく弾かれている不運もあるが、ここ数試合の消極的姿勢は結構気になる。もともとゼロからチャンスを想像するファンタジーアなタイプではないだけに、チームが連動をしていないと魅力もスポイルされてしまう。でもそういう時にこそ助けて欲しいっス。

Zaniolo 5.5
つーか、これからっしょ。

Perotti 6
今日のローマは70分キラキラホワイト運用をさせている場合ではなくて、ほぼフル出場。後半はさすがに疲れが見えたけれど、PKは本当に見事。

Dzeko 5.5
キックオフから失点までのポストプレイは良かったけれど、その後はあまりにボールタッチが少なくなってしまった。

Under (⇔Zaniolo) 6
この悲劇の試合に強がるとするならば、ウンデルに可能性の兆しを見たこと。ザニオーロより中に入るプレイが脅威を与えていた。

Cristante (⇔Veretout) 6
前へのパスが増えてシンプルによかった。もっと見たい。

Kalinic (⇔Perotti) sv

Fonseca 5.5
ユーヴェの攻撃を完全に抑えていたのに2失点。シュート数だけが多い攻撃に改善を加えない限り、明るい未来(4位以内)はない。

総評

0-3の試合放棄でいいから全てをナシにしてもらえないだろうか?と思った僕はダメなヤツでしょうか。
早々に2失点し実質勝利の目がなくなって、睡魔との戦いになったことを正直に吐露します。負けた口でいいますが、ユーヴェは決して強くはなかった。そんな試合なのに2-0で勝つところにユーヴェの真の強さがあり、ローマの永遠の課題がある。2失点とも頼りになっていた2人の迂闊さから生まれているので、もうどうしようもないです。同じミスはしないでね、としか言えない。これも合わせてチーム力というか。

シュート数22:5、ポゼッション54%:46%、CK数7:0という数字だけ見ると見誤ってしまいそうだけれど、結局のところ2得点したあとに、ローマが最も苦手とするアレ、つまり引いて鉄壁を作りワンチャンを狙うプロヴィンチャカルチョをユーヴェに敷かれたという話です。そうなると勝ち目はないですよ。ザニオーロの自陣からのスラロームは試合で唯一の希望だったけれど、代償はあまりにもあまりにも大きすぎた。

攻撃時にディアワラが最終ラインに入り3-4-3になる最近お馴染みの戦術も、そろそろ機能してないと思います。チームをワイドに広げスペースを作るのが目的の1つだと思うけれど、その割には選手たちが自分のポジションからお出かけしないから、単に距離のあるパスは難易度が上がるし、相手に準備の時間を与えてしまう。両サイドの4人はもっと中に入って欲しいし、少なくともヴェレトゥは前へ推進もして欲しい。そういう意味では途中交代で入ったクリスタンテとウンデルは、新しい風を吹き入れてくれたと思います。クリスタンテは契約延長したし、ウンデルはザニ君の大怪我によって奇しくもローマにロックされた。けが人の復帰が補強となる悲しい現実はまだまだ続くけれど、無理やりにでもポジティブにとらえるしかない。

スクデットという儚い夢はわずかな可能性すら消えたけれど、ラッキーなことにアタランタとは勝ち点が35と並んでいる(不思議な気分だ)。6位カリアリとは丸2ゲーム差離れているから、4位滑り込みの可能性は十分に残ってる。次節勝てば空気は間違いなく変わる。前半での失点を避けられれば、十分に勝ち点を重ねていけるチームとスカッドそして監督なので、用心深く試合に入って着実にいきましょう。

文、構成●text by mosh

コメント

  1. 匿名 より:

    DFが軽すぎる。スナック菓子のよう。スモーリングも相撲リングとは言い難いユナイテッドの最後の方に戻ってしまったようであった

    • モッシュ より:

      人数は揃っていてもディフェンダーの密度を感じなかったので、スナック菓子とは言い得て妙だなと思いました。

  2. 匿名 より:

    なんなんですかね、この負けるべくして負ける年明けからの負のスパイラル。
    そして最もワクワクのあるザニオーロの負傷離脱。
    誰かしら冬の補強がない限り、新たな希望が見えない気もします。。

    • モッシュ より:

      ポリターノが来て新しい風は吹くでしょうが、彼一人で解決できる話ではないと思います。チームを成熟させとにかく連動を増やして欲しいですね。

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