選手採点 セリエA第14節:エラス・ヴェローナ(A)

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・Pau Lopez 6.5
難しい雨の中ノーミスでクリアした。

・Santon 6
獰猛なヴェローナ相手に守備比重となったが、問題なく役割を果たした。

・Mancini 6.5
縦に速い相手攻撃陣によくついて行ったと思います。

・Smalling 6
何回かマークがずれることがあったり、目立つようなチャージがなかったりしたので、”スモーリングにしては”凡庸に見えました。

・Kolarov 5.5
失点時、そしてオフサイドに助けられた同じような場面でマークを見失っていたのが気になった。でも今日はたくさん笑ってて、それがなんか良かった。

・Diawara 6
連戦の疲れのせいなのか、搭載エンジンの排気量が違う相手を絞りきれていなかった。とはいえ目立ったミスはなく安全運転には成功したし、今日はそれが何より大事だった。

・Veretout 6.5
謙虚で勤勉なヴェレトゥ選手はダイジェスト再生には現れない。3点目に繋がったパスのような、判断力の早さがとても好きです。

・Pellegrini 7
体勢を崩しながら左足で出した針の穴を通したスルーパスは、今週のすべてのサッカーの中でナンバーワン。僕の中で完全にナカータでした。守備面の軽さは目をつぶろうか!

・Under 5.5
まるで冴えない1日を過ごしたけれど、PK獲得に繋がるスルーパスを出したので+0.5。

・Kluivert 7
シーズンベストでは?ロレンツォのキラーパスを引き出した動き出しと、助走の弧を描き直してぶち込んだシュートはスーパー格好いい。是非とも90分見たかった。

・Dzeko 6.5
決定機自体がほとんどなかったけれど、一番欲しいときに抜群の動き出しからPK奪取という大仕事をした。ファウルがなかったら絶対決めてたと思う。

・Perotti (⇔Kluivert) 6.5
重いピッチで持ち味のドリブルを発揮できたとは言い切れないけど、きちんとPKを決めた功績は小さくない。今シーズンのPKキッカーが全員出場してたから、キッカーの序列が分かってオモシロでした。

・Mkhitaryan (⇔Under) 6.5
復帰2戦目でフィジカル的にも戦術的にもぶっちゃけまだまだフィットしていないけれど、結果を出すのはさすがワールドクラス。結果を出せばいいのだ。

・Fazio (⇔Dzeko) sv
短時間の出場だったけれど、ファシオ出場以降明確にゲームが閉まっていった。

・Fonseca 6.5
ここ2試合とは違い、ステージの上がった難しい相手に3得点し勝ちきった事実は大きい。ジェコを下げてファシオを入れるような柔軟性も評価したい。

総評

ヴェローナ、ほんとに強かったですね……。さすがに後半ラストはバテたにせよ、あの雨の中でゲームのほとんどの時間を100メートル走をするようなエンジンを積んだチームは怖すぎでした。特に2列目以降の選手が次々となだれ込んでくる攻撃は心臓に悪かった。特に88番。公平な(若干ローマ寄りな?)VAR判定がなければ、結果は逆でもおかしくなかったかもしれない。少なくとも去年のローマだったら、ヴェローナにハーフコートゲームをされてボロ雑巾のようになっていた可能性が高い。パウロペとボランチ2人の正確性のある展開力のおかげですね。

ちなみに個人的な今日のMVPはクライファートです。搭載エンジンの排気量が違うヴェローナ陣と比べても勝るとも劣らない運動量と速さ、そして献身性です。得点時はもちろんのこと、交代する怪我の原因となった猛チェイスも、そのすべての要素が揃っていた。どうか怪我は軽くあって欲しいです。無事であってくれ……。

個人的には85分にジェコを下げて、ファシオを入れた高身長5バックに心が躍りました。確実な勝ち点を取りに行くカルチョ的手法をフォンセカ監督が採用したことが意外でもあり、何としても勝利を勝ち取る姿勢が見られて嬉しい気持ちになりました。
クライファートは怪我をしウンデルは予想外に不調だったけれど、代わりに入ったベテラン二人がそれぞれゴールする活躍。チームとしては何の問題もない。個人の不調はチームでカバーすればいいんです。
上がなかなか落ちてこない時にできるのことは、自分たちも星を落とさないこと。次節インテルに勝てれば勝ち点6差、敗れたら12差。ローマ的には早くもスクデットがかかる大一番ですが、今なら行けるような気がします。がんばってくれー!

文、構成●text by mosh

Hellas Verona 1-3 Roma | Kluivert, Perotti and Mkhitaryan Send Roma Fourth! | Serie A

コメント

  1. Seannos より:

    ペッレグリーニのアシストは痺れましたね!
    しっかり勝ち切ることができているのが今年のローマだと思いました。
    本当にロマニスタの活躍は嬉しいです!

    • モッシュ より:

      ロレンツォのパスは本当にしびれましたよね。左足の精度が高い印象がなかったので、なおさらびっくりしました。

      勝ちきれるのは少ない失点数が大きな要因なのは間違いないです。少し調べてみたら、3失点以上してる試合は初戦のジェノア戦だけ(3失点)、あとは2失点以内。2失点したのはリーグ戦では3試合だけで、他の10試合は1失点以内です。これは強いチームですよ。

  2. 暇人 より:

    ウンデルは空回りしてた感じでしたね…。ザニオが好調なので焦ってたもあるんですかね。それでもPKに繋がったパスは痺れました。
    それにしても、ヴェローナ強かったですね。後半途中からパッツィーニが入ってきた時はとても怖かった(笑)ローマにもそういう怖さがある選手が控えにいると良いですが…。今のところはどうなんでしょう…。

    • モッシュ より:

      ザニオーロと交代出場してた時はすごくよかったんですけどね。元々ムラはある選手だし次に期待です。
      また仰るとおりイタリアンFWには独特の怖さがありますよね。去年のミラン戦でクトローネが途中出場した時の嫌な予感を思い出しましたw やはりカリニッチにがんばってもらうしかないでしょう!

  3. 通りすがりのロマニスタ より:

    カリニッチになんかきっかけが欲しいですね〜!両サイドのポジション争いは熾烈で楽しい!

    • モッシュ より:

      カリニッチ評は低いですが、取り消されたあの幻のゴール(絶対に有効だった)があのまま認められていれば、絶対違う評価だったんですよ。動きは悪くないので試合感さえ取り戻してくれればやれると思います。

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