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再び炎上するトリゴリア

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昨日はローマのTwitterでも大々的にハッピーイースター(復活祭)をお祝いしました。宗教観の違いからイースターはそこまで日本で定着していませんが、数年後には渋谷駅前の大交差点で酔って暴徒化した若者がトラックひっくり返すんだろうなと思います。見えます。

ところでまるで見えないのはローマの未来。フォンセカ監督はもはやロッカールームのコントロールを失いつつあります。イースターの昨日、フォンセカ監督と選手たちがまたもや衝突しました。

サッスオーロ戦で多くの問題が表面化しています。戦術的なセットアップ、一部の選手の態度、監督の選手交代の遅さ···コリエレ・デロ・スポルトは厳しい論調でチームを批判しました。試合後の監督のコメント「引き分けはサッスオーロによるもの」という発言に選手たちから不満の声が出ています。選手たちは、もっと自己批判的な分析を監督から期待していたのです。
ローマのリーダーのひとりであるジャンルカ・マンチーニは、ジェノアに辛勝したチームを「勝利は重要だけど、良いパフォーマンス、良いチームではなかった。チャンピオンズリーグの為には何かを変えなければならない」と批判しました。要はこの試合は3ポイント以外の収穫はないという厳しい発言です。もちろんフォンセカ監督の発言はチームを守る為のものです。しかし、その言葉は誤った解釈が加えられて、選手たちのフラストレーションとなっています。
一部の選手たちはチャンピオンズリーグ出場を無理だと考えています。昨日はチアゴ・ピントGMとフォンセカ監督、そして選手たちでミーティングが行われました。おそらくは、そこで選手から出た発言なのでしょう。

監督も選手もアヤックス戦で使うべきエネルギーをロッカールームで消費しています。今のローマに90分は長すぎる戦いのように思います。

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