ドフビクの一日は終わった。確かにエキサイティングだったが、過去2年よりは地味だと言わなければならない。ディバラ、ルカク、エイブラハム・・・彼らの降り立ったチャンピーノ空港はチャント、発煙筒、いくつかの治安問題で小さなクルヴァスッド(ゴール裏)に変わっていた。
フリードキン会長は、デ・ロッシ監督に、3500万ユーロを使ってラ・リーガ得点王を買い与えたが、ウクライナ人ストライカーの加入はほとんど注目されなかったと言えるだろう。空港に集まったロマニスタはわずか200人だったのだから。
この移籍により、エイブラハムの残留はますます疑わしいものとなった。ローマは背番号9を収益化したいと考えている。2500万ユーロの値札を付けているがまだトリゴリアにオファーは届いていない。(ラ・レプッブリカ)
ACミランは依然としてエイブラハム獲得の有力候補ですが、オカフォー、オリジ、ヨヴィッチとのトレード+差額の提案をローマは拒否。デ・ロッシ監督は、ダヴィデ・カラブリアならば応じても良いと返答したとのことですが、これはどこまで事実かは判らない。ローマはこの夏の大型補強を補填する売却益が必要で、大幅なディスカウントでエイブラハムを放出するとは思えませんが・・・
ラ・レプッブリカはローマに拠点を置く日刊紙ですが、近年はペトラーキSD(当時)とのジャーナリストの関係悪化や、クラブスタッフのリーク情報などをスッパ抜いたり、ローマとはあまりうまくいってない印象です。ただ、この記事に掛かれていることは、うっすらぼくたちロマニスタも感じていることではある。ドフビクよりはルカクだろうし、スーレよりも安くて良いウインガーは他のクラブから出てきそうです。現在のローマは、未知数の選手に即戦力クラスの投資をしているところがある。ここが不安だ。
メルカートが終わればギソルフィSDの記者会見があると思うので、どのような話をするのか楽しみです。
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