アタランタのパプ・ゴメスとSPALのルーカス・カストロがSNSでセッションしました。
Former Catania teammates Papu Gómez and Lucas Castro – now of Atalanta and SPAL – making the most of their time in quarantine by singing live on Instagram together. 😍
— ForzaItalianFootball (@SerieAFFC) March 13, 2020
現在多くのイタリアンクラブに所属する選手たちが自宅待機になっていて、うちのイケメンでお馴染みのペッレグリーニは自宅で奥さんと一緒にトレーニングする姿を公開していましたが、パプとカストロはこの時間をユーモアで楽しもうとしています。コロナウイルスが蔓延する今をどう過ごすかというのがこの話の肝なので、音楽のクオリティには触れてはいけません。
そう言えばルーカス・カストロって・・・と思い、旧ローマ速報を調べると、2017年5月18日のテキストでも音楽ネタで登場していました。このシーズンはトッティのラストイヤーで、カストロは偉大なるバンディエラに歌を捧げたのです。伴奏はマリアーノ・イスコとローマに一瞬在籍していたニコラス・スポッリ。しつこいようですが、これはトッティへ捧げたが話の肝なので、音楽のクオリティには触れてはいけません。
ところで、この4日前、5月14日にローマはユヴェントスと戦い3-1で勝利しています。
AS Roma | Sunday, 14. May 2017 19:45 Clock |
Juventus |
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3:1
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goals | |
0 : 1 | Mario Lemina 21. / right-footed shot (Gonzalo Higuaín) |
1 : 1 | Daniele De Rossi 25. / right-footed shot |
2 : 1 | Stephan El Shaarawy 56. / right-footed shot (Radja Nainggolan) |
3 : 1 | Radja Nainggolan 65. / right-footed shot (Mohamed Salah) |
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Manager: Luciano Spalletti | Manager: Massimiliano Allegri |
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内容も良かったけれど、ローマのメンバー凄くないですか?このシーズン、ローマは史上最高の87ポイントを積み上げるのですが、このメンツ観ると理由は判りますね。やっぱそうなるにはちゃんと良い選手を補強しなきゃだめなんですよ。監督のロジックと、それを実践してプラスアルファを生み出す選手たちによる循環。それを続けるからこそリバプールであり、ユヴェントスであり、バルサ、マドリーは強いのだろう今更ながら感じました。というか、このメンバーでタイトル取れなかったのって明確な失敗なんだなと気がつきました。
この試合のインパクトは、なんと言ってもナインゴランで、ダメ押しの3点目を決めた後に、平手打ちとサムダウンのパフォーマンスをして、さらにユヴェンティーニの言葉を引用して「お前らが俺をXXXX野郎と呼ぶが、そのXXXX野郎がお前らのゴールにぶち込んでやった」とコメントしたことで、ロマニスタたちのアイドルから、ローマの象徴の一人になった試合でもあります。
以下旧ロマ速よりユーヴェ戦後のラジオ出演時のインタビュー。
――フィットネスコンディションはどうですか?
ナインゴラン「まあぶっちゃけユーヴェ戦はトッフォームには程遠かったよな。でもあの試合はまさに決戦でよ、俺の闘志に火がついていたってワケ。なにがあっても出たかったんだ。ただただ気迫でプレーしたね」
――どういう気持ちでゲームに臨みましたか?ナポリが勝利した時点で多くの人たちがローマの3位を予想しました。
ナインゴラン「まああれだよな、ミランに良い勝利が出来て気分もノッてたし、俺たち一週間ユーヴェ対策むちゃくちゃ練ったからね。だからナポリはトリノに勝利したけど、俺たちだって勝てるって知っていた。そして事実そうなった。ローマは勝利に相応しかったんだ」
――ユーヴェ戦の勝利はラジャにとって何を意味しますか?つまり現在36節が終わって4pt差なわけですけど・・・
ナインゴラン「順位表を見れば奴らがこのところ勝点を落としているのがわかる。次はホームでクロトーネだが、コッパイタリアとチャンピオンズに気持ちが向かっているだろうから、ちぃーとは集中を欠くんじゃないかな。ただし、俺が言いてえのはよ、俺たちはユーヴェに劣ってないということを示せたってこと。ビッグゲームだったし、それ以外の事はどうでもいい」
――ユーヴェ相手に得点出来て満足ですか?
ナインゴラン「そうね、やつらは俺の事を××××野郎って呼ぶが、その××××野郎がお前らのゴールにぶちこんだって意味ではな!」
――今季を振り返って後悔はありますか?
ナインゴラン「自分たちが強豪だと知っているからこその失望はある。ELもコッパも、簡単に勝てるゲームも落としてしまった。ユーヴェとは4pt差だけど、そのユーヴェはチャンピオンズ決勝を戦おうってチームなんだ。そう考えれば遅れをとっていると思うよ」
――まだカンピオナート続行中です。次は敵地のキエーヴォですね。
ナインゴラン「俺たちには夢がある。キエーヴォも最終節のジェノアもだらだらやって楽に勝てるゲームとは違う。どちらも勝点を手にするために死に物狂いで襲いかかるだろうしさ」
――あなたは毎シーズン様々なポジションを経験しています。そういった仕事はご自身が創り上げたと思いますか?それともミステルから与えられたとお考えでしょうか?
ナインゴラン「試合であんたらが観てるものが俺たちが表現しようとしている全てだよ。それを指示するのがスパレッティ監督で、彼が俺たちのタスクを決めている。今のポジションだってそうさ。俺の仕事はシモーネ・ペロッタに似てるだろ?高い位置からプレッシングして、相手のパスミスを誘うんだ。良いやり方だし、俺もそれを気に入ってる。常にゴールを決めるのは素晴らしいだろうが、それは一個人の満足でしかない。より大事なのはチームが勝つかどうかだろうよ。俺たちは互いに助け合って一生懸命仕事しなきゃいけないんだよ」
そんなナインゴランは現在カリアリでプレーしています。ローマのコロナウイルスの支援活動に参加したご様子。いつの間にか前歯が金色になっていて、より輩感が増していますね。
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