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トリノ戦前日会見:フォンセカ監督「誰かを説得するために仕事をしたことはない」

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ローマ90年で最も攻撃的なチームと評価されたシーズン前半から、年が明けると徐々に非常に苦しい状況に追い込まれたフォンセカ。外国人監督のオカルティックな戦術を分析し終えたイタリアンクラブからの逆襲を受けた形だ。これにより、チームは失速。今では4位フィニッシュも難しい。来季のヨーロッパリーグはほぼ安泰で、これが選手に与える影響も見過ごせない。一部の選手は、記者に対して「チャンピオンズリーグは不可能だよ」と言い放つ。この未成熟で勝者のメンタリティを持たないチームをマネジメントするのがフォンセカ監督だ。

今回はアヤックス戦を終えてすぐにトリノ戦を迎えるフォンセカ監督の前日会見をご紹介したい。


ローマはシーズン序盤に素晴らしい攻撃のチームでした。そしてアヤックス戦では卓越した守備を見せましたが、これらに適切なバランスを見つけるには何が必要でしょうか?

フォンセカ監督「試合ごとに固有のアプローチがある。ほぼシーズン通じて私たちは攻撃的なチームであると言われてきた。しかし、アヤックスとの2試合に関しては、彼らもまた攻撃的なチームであり、それにどのように対処するのかという異なるアプローチが必要だった。特にリターンレグでそのタスクは必須となった。私たちローマは攻守に渡りアイデンティティを持っているが、他の手法が必要ならば適応することができる」

監督としてのあなたの手腕に懐疑論があります。多くの人たちを説得する材料はありますか?

フォンセカ監督「私は他の誰か説得するために働いたりはしない。ローマの勝利を助けるためだけに仕事を続ける。勝利すれば味方が増えるのは当たり前のことで、それはあらゆる監督に起こる。今回も私にそれは起こった。それをただ理解して、私は「自分の仕事だけを続ける」

ローマはヨーロッパリーグから戻るたびに獲得可能なポイントのおよそ半分を取りこぼしました。セリエAとヨーロッパの大会、両方の競争力を書いている理由は?

フォンセカ監督「今シーズン、ヨーロッパリーグでプレーした後、いくつかのチームがトラブルに見舞われた。ヴィジャレアルはオサスナに破れ、バイエルンもホームで引き分けた。アーセナルもリーグ順位が10位になった。他の大会で勝利した後、こういった現象は起こり得る。3日毎にプレーしていると利用できる選手が減り、それが試合に影響を与えている。ベンチに6人置けなかったバイエルンの例を見る必要がある」

パストーレはプレーしますか?

フォンセカ監督「明日どうなるか見てみよう」

セリエAの戦いは来季のヨーロッパリーグ出場を賭けた戦いになるでしょうか?

フォンセカ監督「私はこれまでもあまり先のことを考えては来なかった。ただ、次の試合について考えるだけ。アヤックスは既に過去であり、今はトリノ戦に集中する必要がある。トリノを倒すためには飢えが必要だ。良いチームに勝つには、上手くプレーする必要があるんだ」

<了>

あと告知ですけど、ぼくがロマ速とは別にやってるyoutubeチャンネル『セリエAのスタッツが楽しく読めるようになっちゃいます!』略してセリスタで新しい動画を配信しています。以前実施したアンケートについてです。よろしければ視聴&拡散お願いします。あと、チャンネル登録もお願いします!

ローマについての動画もありますので、ぜひ暇なときに観てみてくださいね。

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