トリゴリア・トゥデイ:ヴチニッチ「黙っているべきだった」

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昨年夏、インテルはコンテをジュゼッペ・メアッツァのベンチに座らせる為に年俸1100万ユーロを払い、トスカーナで自宅の庭のベンチに腰掛けるスパレッティにも450万ユーロの高額年俸を払い続けています。如月の記憶では、これに加えてコーチスタッフを含めたスパレッティチームに3000万ユーロを補償として支払っているはず。これを解消にする為には、スパレッティに新たなクラブと契約してもらう必要があります。
そして現在、スパレッティは新しい挑戦の場をイングランドプレミアリーグに求めていて、英語のレッスンを受けているとのこと。同じく元ローマのディフランチェスコ監督もプレミアの椅子を探しているので、こういったイタリア人戦術家がセリエAを去るとすれば残念ですが、彼らの哲学が国外で通用するかどうかちょっと楽しみですよね。

スパレッティ監督は優れた審美眼を持っていて、それは独自の起用法に顕著です。トッティをセンターフォワードに置き、ボランチプレイヤーのペロッタをトップ下で攻撃参加させました。そして、第2次政権ではナインゴランでそれを再現しています。実はその他にも、レッチェから加わったものの、全くローマのクオリティについていけなかったセンターフォワードのミルコ・ヴチニッチを左アウトサイドで起用して、新たな才能を開花させました。自身の戦術に選手のタレントをオンしてアップデートしていく監督が多い中で、スパレッティは必要なタイプの選手を持ち駒から作り出す力がありました。ラニエリ監督就任後もヴチニッチは主力としてチームを支えました。

ヴチニッチは当時を回想します。
ヴチニッチ「2009年の俺はトップフォームだった。このシーズンとユヴェントスの初年度は自分にとってのベストシーズンじゃないかな。特に09-10シーズンはデルビーでゴールしたから。あの試合で、ラニエリ監督はトッティとデ・ロッシを外した。クレイジーな選択だと思ったけど、俺たちは勝つことができたんだ。ラツィオに友達がいたから、この試合のおかげで暫く口をきいてもらえなかったよ(笑) ラニエリ監督のローマは強かった。それだけにスクデットを逃したのは今でも生々しい心の傷だ。最終節のサンプドリア戦で何が起こったのか、それは今でも説明できない。ハーフタイムにペロッタとも口論してしまった。彼はなぜパスを出さないのかと俺に言い、俺も反論してしまった。今となってはあの時は黙っていれば良かった。彼は俺より経験豊富で、ワールドカップ王者で、ローマのリーダーでもあったのだからね」

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