セリエA第7節:カリアリ(H) 抗議のバイオリンを弾け

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AS Roma Sunday, 6. October 2019
14:00 Clock
Cagliari Calcio
1:1
goals
0 : 1 João Pedro 26. / penalty
1 : 1 Luca Ceppitelli 31. / own goal

こういう論陣を張る人を見たことがあります。

「この主審は◯◯に対してレッドカードを出す傾向にある」

「この主審が経営している飲食店にトッティのサインが飾ってあるからこいつはローマに有利な笛を吹いた」

主審もフルタイム走っているいわば極限状態の1人で、そこでどれだけジャッジに恣意が入るかといえば、選手同様に頑張ってる人であるという敬意を持てばこそ、趣味趣向で笛を吹くとは思えない。なのでローマ速報は、ジャッジについては受け入れるスタンスでやってきました。それはこれからも変わらないでしょう。

昨日のカリアリ戦、ローマのプレーにはハートがありました。プロだから勝たねばならない、そこまでは当たり前。では何の為に?という部分の動機を知っている人間たちのプレーに見えました。時折クリスタンテのキャプテンシーに目頭が熱くなったものです。ヴォルフスベルガー戦の後に、フォンセカ監督が問題点として挙げたテクニカルな面は改善されていました。

昨日の引き分けについては、それでいて点が獲れないローマが悪いのであって、ダヴィデ・マッサ主審にはリスペクトを持ちたいとぼくは思っています。リスペクトはする。決定も受け入れる。

ただ、ぼくは彼のレフェリングが好きではない。

昨シーズンのローマ戦の笛も好きじゃなかったし、この試合ももちろん好きじゃない。後半アディショナルタイムのカリニッチのゴールを一度は認めながらノーゴールと判定を翻した理由は永遠に分からない。それはフォンセカ監督も同じようです。

フォンセカ監督「カリニッチのゴールが決まり、抗議したカリアリの選手たちに主審はファウルはないと説明していた。しかし、彼は考えを変えた。VAR?確かに彼はノーファールのハンドサインを出していたよ。試合を通じて主審のアティチュードが好きではなかった。ディアワラに対するファウル、カリアリのリゴーレ、カリニッチの取り消されたゴール、私は主審の決定に従う。私はそれに値するだろうから(注:おそらくローマが勝ちきれなかったという意味)。だが、なぜゴールを取り消したのかは不可解だ。うちの子たちは多くのチャンスを作り出した。引き分け以上の価値があるよ」

かつての我々のミステル、リュディ・ガルシアは、主審に対する抗議として、ピッチサイドでヴァイオリンを弾くジェスチャーをしたことがあります。ロマニスタには有名なシーン。

時代もサッカーも消費税率も変わったというのに、6年経ってもなお、イタリア人審判は見えないバイオリンを操り、再びぼくたちの前で見事なパルティータを奏でてみせる。

コメント

  1. はなお より:

    軸のない判定、子守唄のような試合展開、止まらない怪我人、言い訳できない結果。何を取っても胸糞の悪い試合でした。走り回るアントヌッチ君が微笑ましかったぐらいでしょうか。
    中堅クラブが構築する守備ブロックに対して、ミドルシュートの期待感がないのが絶望的です。

    • 如月/kisaragi 如月/kisaragi より:

      はなおさん
      アントヌッチは序列を上げたかもしれないですね。明らかにインスピレーションを解き放つようなプレーをしていたので楽しみです。

      ミドルはクリスタンテが毎試合一本打ってますが、どうしてもデ・ロッシのレーザービームみたいなの期待してしまいますね。

  2. うてません より:

    カルチョでしたねー

    • 如月/kisaragi 如月/kisaragi より:

      うてませんさん
      みんながあれをカルチョだというなら再来週からプレミアリーグを見ます。

  3. ろまはす より:

    更新お疲れ様です
    チャンスは作れども決まらないフラストレーションの溜まる試合でした
    ただパスミス無駄なサイドチェンジはあるもののハイプレスをいなせるようになってきたのは収穫かなと

    元ローマの選手が多い楽しみだった試合がおそまつな審判に当たってしまい残念

    • 如月/kisaragi 如月/kisaragi より:

      ろまはすさん
      ザニオーロなんて毎試合鋭いシュート打ってるんですけどね、あれがなんで決まらないのかなとトッティのゴール集見ながら考えました笑

      内容は残念でしたが、ナインゴランのオベーションは凄かったですね。

  4. M より:

    主審への抗議は無駄でしかなく好きではないのですが、ミステルは試合を捨てずに最後まで戦った後にキレていたので、熱さと冷静さを兼ね備えた姿に好印象です。クリスタンテはクリスタンテで、マンチーニやらスタッフ抑えて良かったですね。

    今回みたいな目にローマは度々遭遇するわけで、こんな思いをするくらいなら、無粋を承知で映像判定ゴリゴリで良いとすら思ってしまいます。殊更攻撃するつもりはないですが、現状主審に敬意は持てそうにありませんね……w

    • 如月/kisaragi 如月/kisaragi より:

      Mさん
      クリスタンテがエンドラインを割りそうなボールに追い付いたシーンがこの日の私的ハイライトでしょうか。

      ローマは常に勝つわけではないけど、こういうプレーをするならば胸を張れるというものです。

  5. うてません より:

    そーなんだけど、拗ねたってしょーがないじゃろ覆らぬ
    こういうのタリアベントとかに良くやられた記憶

  6. 如月/kisaragi 如月/kisaragi より:

    うてませんさん
    あまり相性みたいなのを考えたくはないですけど審判よって違いますよね。

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