セリエA第15節:インテル(A)

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Inter Friday, 6. December 2019 AS Roma
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素晴らしい闘争のムードが漂う夜のジュゼッペ・メアッツァ。ジェコが風邪の影響でベンチスタート。パウ・ロペスが筋肉の問題で不在。フォンセカは、ジェコの位置にザニオーロを置き、ゴールをミランテに託した。

どちらにとってもドローは負けに等しいこの試合で、前半6分にアーリークロスに3人が飛び込むサッカーを見せられたときは、惨殺の死の匂いを感じたものの、ローマはそこで一切ひるまずに中盤を上手く分断させながら、前線のラウタロを潰す守備と、ポゼッションしながらじわじわと揺さぶる、いつもどおりのサッカーをした。ここにひとまず現時点の完成を見たような気がする。今夜も派手さはないが、遅効性の毒のようなサッカーをしていた。ただ、毒が効く前に試合は終了したという印象。もちろんもっと試合時間があったらインテルに刺されていた恐れもある。

ここ何年かカンピオナートのローマ対インテルは、ローマが好調であろうが失速していようがほとんど引き分けで終わっていたので、やはりスコアレスドローで終わった今夜の結果には問答無用の妙な説得力があった。


SKY SPORT

フォンセカ「ファイナルサードで良い仕事をしていたと思う。私たちの狙いはオープンゲームで、試合を支配する時間帯もあった。インテルのチャンスは、ローマのビルドアップのミスから生まれたものが多く、それでも私たちは恐れることなく、勇気を持ってプレーしたんだ。ときにミスは犯したが、守備に関しては狙い通りのパフォーマンスが出来たと思う。その点でマンチーニとスモーリングを評価するが、チーム全体で上手く守れたと思っている。ローマはかなり改善してきたよ。それでもフィニッシュの選択肢についてはまだまだ努力していく必要はある。フロレンツィを第3のサイドバックとは考えていない。彼は常に真剣にトレーニングに取り組んでいる。サントンが故障したとき、私はスピナッツォーラがより適切な解決策だと感じたというだけなんだ。シーズンの序盤と比較して、ローマには大きなメンタリティと個性が生まれている。インテルのようなクラブと戦うには、勇気をもって今夜のようにポゼッションすることが重要なんだ。常にボールを循環させていこうと試みた」


INTER TV

――今季最初のドローです。

コンテ(インテル監督)「ゴールを決めなければいけない試合だった。しかし、全員の試合への貢献を考えれば、この引き分けはポジティヴなものと考えることができる。だから結果には満足している」

――この所大量得点をマークしていたローマをシャットアウトしました。インテルはローマに何もさせなかった。

コンテ「ローマと戦うのは簡単ではない。なぜなら今のローマには多くのパサーがいて、彼らが危険なプレーをしてくる可能性があるからだ」


SKY SPORT

コンテ「マン・オブ・ザ・マッチはミランテだろうね。ローマにはこれといったシュートはなかったからね。ローマは素晴らしいチームだが、ほとんど失点のリスクがない状況で、インテルはゴールを決める必要があっただろう。この試合のポジティヴな面は中盤でプレスを掛けて、上手くボールを奪うことができたところで、ネガティヴなのはそのために多くのスタミナを使ってしまうことだ。ファーストプレスを抜かれると、その背後に大きなスペースを生み出してしまう。彼らがパスに長けたチームなのも判っていたからなおさらだ。インテルは上手くやったよ。でも最初に話したように今夜のMVPはミランテだ」


MIX ZONE

マンチーニ「ドローは正しい結果だと思います。インテルのチャンスのほとんどがぼくたちのミスから生まれたものであるのは事実ですが、こちらにも得点機がありました。そこでファイナルパスを見失ったのは残念ですけど。つまりは非常に均整の取れた試合であり、彼らはホームで65000人と一緒に戦ったということです。彼らはあらゆる手でゴールに接近しましたが、ぼくたちは良い守備をしたというjことです。(コンテ監督がミランテを今夜のベストパフォーマーと評したことについて)そうですね。それは熟練した監督の見解で、その彼がピッチサイドからそう分析したということでしょう。実際にアントニオ(ミランテ)は今夜素晴らしいセーヴをしました。バランスの取れた試合で、両チームとも強かったのだと思いますね」

コメント

  1. takubon より:

    昔から  ローマは、強者には強くなり
    弱者には弱くなる 傾向が顕著にみられるのですが、  今日のローマは強度
    を出しましたね。ミキらしい華麗なプレーはなかったですが、闘士あるプレスをみれて感動しました。

    • 如月/kisaragi 如月/kisaragi より:

      takubonさん
      要は打ち合うなら同じ強さで戦えるけど、プロヴィンチャが引いて守れば打開できないということでしょうね。今夜は攻守のバランスやポジションをしっかり意識した戦い方をしていたし、それでタイムアップとなったのは悔やまれますが、間違った方向に進んでいるわけじゃないとハッキリわかりました。

      個人的にはディアワラは良かったですね。

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