先日、横浜F・マリノス戦で鮮烈なシュートを決めたニコロ・ザニオーロ。その母親、フランチェスカ・コスタさんを襲った強盗犯に懲役5年6ヶ月が言い渡されました。
事件はさかのぼること3年前、2019年5月23日に、エウル地区のViale dell’Aeronauticaで発生した。強盗犯、マウリツィオ・ジェルソーレは、バイクでコスタさんに近づき、銃で脅してロレックス、財布、車の鍵を奪っています。バイクにはもう一人乗っていて、一人がコスタさんの肩を押さえ、一人が足を踏み「黙れ、さもないと撃つぞ」と恐喝する計画的な犯行。
当時、ザニオーロはイタリアの超大型新人として多くの関心を集めており、その母親コスタさんも『美人過ぎる母親』としてインスタグラムでフォロワーを急激に増やすインフルエンサーとして存在が認知されていました。彼女が災難に見舞われたのはこれだけではなく、その1カ月前にはミニクーパーが盗難に遭い、その1年後には所有するSUVに何者かが侵入するという事件があったそうです。
ファンの関心だけでなく、停まっているセレブの車にインタビュアが乗り込んで質問する番組があったりするので、コスタさんも声を掛けられるのに慣れていたのかもしれません。そういった心理を突いて、計画的に女性から金品を脅し取るのは本当に許しがたい行為です。もうひとりの犯人は目下捜索中との事。
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