サマーキャンプインタビュー:レオナルド・スピナッツォーラ

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昨年夏、トッティがディフランチェスコ監督の戦術に合う選手を4人リストアップして、その誰一人来なかったという事実を、我々は1年越しで知ることになったが、確かにあれだけの大型補強に安心感がなかったのは、ナインゴラン、ストロートマンの移籍もさることながら、誰一人監督のサッカーにフィットしそうになかったからだ。

しかし、この夏の補強は、フォンセカのサッカーをするための選手が順当に選ばれていると思う。特にパウ・ロペスはベティス時代の動画を観るとアリソンのようなゼロ距離のシュートストップをしていて、これはラインを高く保つフォンセカに不可欠な要素だろう(おそらくはEDFにとっても有効だったと思うが)

CBジャンルカ・マンチーニもフォンセカが話す『勇気』を体現する選手で、攻撃の起点になり、セットプレーからの得点力も期待できる。彼は本日の午前9時にヴィラ・スチュワートクリニックに検診の予約が入っている。まもなく我々の一員になるだろう。

唯一、スピナッツォーラだけがサントンと同じ『雰囲気センパイ』感を醸し出していて、ここが計算できるかがローマの生命線だ。彼がハマればこの夏の補強は合格だと考えている。

ということでスピナッツォーラの記者会見をお伝えしたい。彼の言葉から、『今』に賭ける意気込みを感じて頂ければと思う。

――キャンプ最初の1週間が終わってどうでしたか?また、フォンセカ監督からはどのような話がありましたか?

スピナッツォーラ「1週間良いトレーニングができたよ。ミステルはすぐに俺たちに何を求めているのか教えてくれた。これからの数週間でテストマッチを通じてそれらを試すことになるね」

――ここ数シーズンのローマを外から見てどのような印象を持っていましたか?

スピナッツォーラ「俺にとっては、常に偉大な選手たちが大きな目標を目指してプレーしてきたビッグクラブだよ。オリンピコでプレーするのはいつでも素晴らしい気持ちだった。スタジアムもファンも情熱で溢れている。俺はこれまでもオリンピコのプレーを楽しんでた」

――あなたは幾つかのポジションでプレーできます。それに関してはフォンセカと話をしましたか?

スピナッツォーラ「昔から言ってるけど、得意なのは左だよ。監督とポジションについて話し合った事はないけど、この1週間はずっと左でプレーしたね。もちろん、右でも可能だよ」

――ユーヴェにリベンジの気持ちはありますか?

スピナッツォーラ「いいや、俺たちはプロだからね。クラブも選手もそれぞれの選択をする。ローマは長い間俺を追い続けていた。今回のオファーを貰って俺は考えたんだ。ローマで主役としてプレーするのか、それとも、もう一年ユヴェントスでベンチを温めるのか、そう考えたときに俺はローマという選択をしたんだ」

――あなたにとってローマは通過点でしょうか?それとも長い間プレーするホームとなり得るのでしょうか?

スピナッツォーラ「キャリアには様々な道があるだろうが、俺は昔からローマが偉大なクラブだと言い続けていた。しかし、これが仕事である以上、シーズン後に選手は去就を考えなきゃいけない。今シーズンはヨーロッパリーグもある。俺たちには重要な目標だ。まずはシーズンの目標が達成できるように頑張るよ」

――若いイタリア人選手で構成することについては?

スピナッツォーラ「クラブと話をした際に、ディレクターから説明を受けたのが、まさに若いイタリア人を中心としたチーム作りだった。良い基盤作りになるだろう。それで勝つのは簡単じゃないが、スタートはどこのクラブも同じだよ」

――感銘を受けた選手はいますか?フォンセカはヨーロッパのトップ監督になることができますか?

スピナッツォーラ「驚いたといえばジェンギズ・ウンデル。これまでも同じサイドで何度かマッチアップしていたから、割りと知っているつもりではあったけど、練習を通じて感銘を受けたよ。フォンセカ監督は良いアイデアを持っているね。ミステルが教えようとしているアイデンティティが俺は好きなのさ」

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