カンファレンスリーグ準決勝はプレミアリーグのレスターシティと対戦します。その1stレグに先立ち、タミー・エイブラハムがUEFA公式インタビュー二答えています。
ローマについて
エイブラハム「この街について?マジで大好きな場所なんだよ!ここで過ごした日々を俺は一生忘れないだろうね。今まで海外でプレーなんて信じられない事だったけど、新しい環境でやりたかったんだ。俺はロンドンっ子だからね、こうして新しい文化に触れるのは良い経験だと思ってる。ローマの歴史、文化、食べ物・・・昔勉強した場所で毎日生活しているなんてね。言葉も毎日勉強してるし、あと2.3ヶ月もすればもっとぺらぺ~らって喋れるさ!」
ファンについて
エイブラハム「移籍前にフィカヨ・トモリ(ACミラン)にカルチョについて聞いていた。彼はイタリアのファンは温かいと言ってたけど、実際聞くのと見るのは大違いだよ。俺がスタジアムに行ったとき、本当にただただ「凄え···」って圧倒されたんだから。ピッチに立つとロマニスタたちがぼくの名前を叫び、チームを応援する姿を見て、すぐに俺はローマに恋をしてしまった。彼らは俺を家族の様に迎えてくれた。加入初日、空港で俺を待つティフォージを見て興奮を隠せなかった。だからこそ、カンファレンスリーグを優勝してロマニスタとの絆を更に強くしたい」
モウリーニョ監督について
エイブラハム「監督は俺に訊ねた。「これからも雨の降るロンドンにいたいのか?それともローマの太陽を見るのか?」俺は笑ったよ。そしたら監督はこう言った。「笑い話じゃない。マジでどうなんだ?」ってね。ローマに行くということは、イタリアサッカーに名を残し、世界中で認知されていくという事。それだけでも十分だと思ったよ。ジョゼ・モウリーニョはまるで新鮮な空気のような存在だ。つまり目が覚めたとき常にそこにあるものなのさ。俺が悩んでいたり、モチベーションが下がっている瞬間を理解している。チームにもっと俺たちはできると思わせる存在でもある。良いパフォーマンスをすれば、すぐにそれを伝えてくれるけど、もっとやれると思っているのも伝わってくる。選手にとってこれ以上の監督はいないさ」
レスターについて
エイブラハム「自分たちの強さに自信を持っている。彼らもローマと少し似たスタイルで、カウンターを得意としているし、スピードのある選手や、良い中盤がある。でも俺たちは自信を持って準備を続けるよ。なぜなら、万全な俺たちならどのクラブにだって勝てるからだ。その為にはまず自分を信じる事だよね。俺はローマの選手としてイングランドに帰るけど、そこでイタリアで学んだものを発揮できると思っている。家族も全員観に来てくれるだろうし本当に楽しみだよ」
〈了〉
コメント