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【ベビーレジスタ】ゴンサロ・ヴィジャール「ぼくはローマに戻りたい。デ・ロッシ監督とも話をしたんだよ」

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ゴンサロ・ヴィジャールは今でもデ・ロッシをダニエレとファーストネームで呼び、頻繁に連絡を取り合う間柄だ。2020年のローマ加入時、若干22歳の幼さが残る顔つきに、卓越したテクニックから、地元メディアは彼をイル・ベビー・レジスタと呼んだ。ローマで一流選手の道を歩むと多くのロマニスタが考えたが、実際にはキャリアのピークをイタリアの首都で終えたと言ってもよい。しかし、彼は今でもローマを愛し、ローマに戻りたいと願っている。


ヴィジャール「ローマでとても快適だった。ピッチ上ではパウロ・フォンセカ監督の信頼に応えることができたし、笑顔で楽しみながらプレーしたね。ミキタリアン、ペッレグリーニ、ヴェレトゥと一緒の中盤は本当に楽しかった。ビッグクラブとの対戦もローマで経験した。ヨーロッパリーグ準決勝でマンチェスターユナイテッドに負けたのは残念だったけど、それだって今では素晴らしい思い出として心に残っている」

フォンセカ監督は現在ミランを指揮しています。

ヴィジャール「ミランは良い選択をしたと思う。名前で選ばすに、質の高さで監督を呼んだのだから。彼がミランで成功することを祈っているけど、ローマがミランよりもさらに上にいることを願っている」

しかし、次に来たモウリーニョ監督の下であなたは試合に出られなくなりました。

ヴィジャール「彼が来た初日から、ぼくのことが好きではないと感じていた。20日間ベンチに座り続けるのは精神的にも苦痛だったし、もちろん出場機会を得るために毎日必死にトレーニングに取り組んではいた。でもチャンスは来なかった・・・」

その後、ヘタフェを経てサンプドリアに移籍をします。

ヴィジャール「自分の価値を信じ続けた。神への信仰が心の平穏をもたらしたよ。サンプドリアにはシーズン開幕前に加入が決まったからトレーニングキャンプには参加できなかったけど、調子が徐々に上がり、ジャンパオロ監督もぼくを気に入ってくれた。でもその監督が更迭されて、ぼくもプレーの質が悪くなった。自分らしくプレーできなくなったんだ」

普段は何をして過ごしていますか?

ヴィジャール「プレーしていないときは勉強したりスポーツ観戦をしてる。経済学の学位を持っているけど、勉強を続けることは将来の為に重要だと思う。ぶっちゃけサッカー業界が好きじゃないというのもあるんだ。ぼくと性格が合わない人が多いと感じているからね。だから友達も学生時代や子供のころから付き合いのヤツが多い。もちろんサッカーは観るけど、スポーツ全般が好きで、中でもテニスやパデルは一番好きかな」

あなたの夢は?

ヴィジャール「心の底からローマに帰りたい。キャリアのピークで道は絶たれてしまった。でも、ぼくはローマで人生の重要な2年間を過ごした。あの街でロマニスタになり、今でもローマの試合を観ている。最近もダニエレと何度か話をしたんだ。ぼくは一緒に働きたかったと伝えたし、ダニエレも同じことを言ってくれたよ。彼のチームならぼくにやり直すチャンスを与えてくれたと思うから、完全移籍で去ったのは悔やまれる。でも、いつかまたローマでプレーするという人生があればと願っているし、きっとそうなると信じている」

<了>

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