ペッレグリーニ主将、2021年を総括する
詳細へ
スポンサーリンク

【パジェッレ】エンポリ2-4ローマ

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

・Rui Patricio 6.5

2失点目は大分不運もあるうえに、なんだかんだで7本の枠内シュートの内5本を止めているので、試合全体の印象に反して彼の活躍は大きかった。

・Mancini 6.0

若干甘めの採点。容易にカードを貰い過ぎな気はする。2点目はあそこまで喜んでいたので、彼のゴールにしてあげたい気持ちもあった。ここ最近はPellegrini不在期間をなんとか勝利出来ているので、この間に勝てる主将になって欲しい。

・Smalling 6.5

若干間が空いての試合出場ではあったがエリア内での強さは健在。ヘディング、スライディングどれもセーフティーなボール処理が出来ていた。気持ち出場頻度を上げたうえで怪我せずにシーズン戦えって頂けると助かるのだが…

・Ibanez 6.0

Maitland-Nilesの豊富な運動量もあり、自分側のサイドから崩される場面はあまりなかった為、大きな見せ場もすく無かった。勝利云々とは別に5点目のヘディング決めて欲しかった。

・Karsdorp 5.5

若干厳しめの評価にもなるが、特に後半何故か足が止まる場面があり、ここ最近ではより試合に出ているMaitland-Nilesに本業でもない左サイドを担って貰っている割に緊張感が無いように見えた。休ませない方が働くタイプの社畜気質かも知れない。

・Sergio Oliveira 7.0

Romaで燻っていたポルトガル人ブームに一気に火をつけた。こんな選手が冬のローンからの買取OP付きで来てくれるとか想定外すぎる。ダンディな見た目で「勝者のメンタリティ」的な話してた割に、ゴールパフォーマンスがダサくてちょっと引いた。

“攻撃面で最善を尽くした。質の高いドリブルと楔のパスによる展開に優れている。不安定な体勢からも、我々のカンピオナートの試合で既に最初の2試合での2試合連続となるゴールを決めてくれた。ただ少し疲れの為にパフォーマンスが落ちたか。貴重な存在。” (by Il Messaggero)

・Mkhitaryan 7.5

今節も自身がゴールに迫る事は殆ど無かったが、内容から考えるとそこは時間の問題の様に思える。Sergio Oliveiraの合流からより自分の得意な分野に精を出せる様になった印象で、全般的に前への推進力に磨きがかかったか。

“彼はルパンのような親切な泥棒だ。ベルベットの手袋でボールを盗み、Zaniloのゴールをアシストした。” (by Il Leggo)

・Cristante 6.5

特に前半は絶えず中盤の底で敵のチャンスを潰し続けた。これまで以上に守備に専念できる環境となり、これまで以上に激しく当たりボールを奪取するようになった気がする。

・Maitland-Niles 6.5

加入から休む間もなくの連戦で若干の疲れもあったか比較的早い時間で退いたが、その点を考慮してもプレーの内容は文句なし。攻撃的過ぎず守備的過ぎない絶妙なバランスながら、機を見て好機にしっかりと絡み得点に繋がる動きが出来ている。オールラウンダーとは言え本職では無い筈の左WBでこの働きは実に助かる。

・Zaniolo 7.0

ここ最近惜しいシュートを何本も放っていただけに調子の良さは感じていたが、やっと自身のゴールに繋がった。シーズン序盤に比べてフィットネスの改善もあり、独善的に映ってしまっていたプレーが減ってチャンスメイクに絡む様になってきた。この調子で頼んます。

・Abraham 7.5

相変わらず敵から物凄いプレッシャーを受けているが、ボールとのコンタクトが上手く、ワンタッチでパスを出すにしろ足元に収めるにしろ精度が高い。今季既に2桁得点と流れに乗ってきた感がある。このままスターダムを駆け上って欲しい。

“これ以上他に何を求めるのか?と言われる出来だ。真の殺し屋の様にDoppettaを決め、調子のいい時のDzekoのようにチームを躍進させ、更に0-3での(0-4へと導く)ヒールも。ブラックマンバ(キングコブラに次いで世界で2番目に大きい毒蛇だそうです)。” (by Il Leggo)

・Veretout 6.0

チームに後半欠けた運動量を補填する為に途中交代でピッチに立ち、最低限の仕事は出来ていたか。全体的な楽勝ムードの中で今後に向けた適度な調整が出来たのでは。

・Vina 6.0

これ以上の失点は受け入れられない段階で、5Backになりがちな守備陣の引き締めの目的もあった投入に見えたが、瞬間的なカンフル剤にはなったものの、時間が経つにつれてズルズルと引き込まれてしまった印象がある。とは言え内容としては特別の瑕疵は無いので及第点か。

・Afena-Gyan 6.0

この試合では特別のインパクトは残せなかったが、着実にリザーブ1番手争いに参加出来ている。アフリカでの大会に参加しなかったのは大正解か。

・Mourinho 6.5

レンタル組等非主力選手も上手くチームに組み込みながらなんとか勝利をもぎ取った。本来はもっと楽に勝てると有難いのだが、今は(得点には繋がらずとも)攻撃で良い形が出来ているだけで良しとしよう。

総評

若干後味は悪いが快勝には変わりないだろう。何よりAbrahamが本領を発揮してきた感があり、今後への期待・わくわく感があるのがよい。
Romaは守備陣の全員復帰を受けて本来の3CBに戻した3-5-2とし、中盤をCristanteをアンカーに置く1-4の形とMkhitaryanをTop下に置く4-1の形で切り替える比較的シンプルな戦い方で臨んだ。
これに対しEmpoli側の狙いは試合開始当初から、Romaの両WBの裏でCBの外側にあるスペースを狙うことで、左右のハーフスペース近辺でBandinelliとHendersonのコンビとZurkowskiとBajramiのコンビが比較的近い位置でプレーすることでそのスペースを狙っていた。前半はRomaの両WGが高い位置を保つことでBandinelliとZurkowskiを押し込みつつ、中盤と前線でも強めにプレスを行うことで敵の効果的な配給を防ぎながら、CBがボールの受け手を処理するという形が出来ていた。しかしながら後半になりチーム全体としての楽勝ムードが漂ってくると、極めてフラットな5Backの形でいる時間が増えてしまい、WB、MF、CBの3人で作っていた三角形が崩れ、ただただ両SBの前にスペースが生まれ、これにより敵からするとSBとCBの空隙を縫ってエリア内に入ることが容易となってしまった。
この5Backになってしまった時にRomaが弱い傾向は今シーズンのお決まりのパターンで、そもそもMourinhoとしても余り好ましいとは思っていないパターンだ。その上で今節後半開始直後からこの状態だったのは、実際には両WBの疲労が単純な原因かもしれないが「君達5Backになっても守れるかね?」的な、Mourinhoからの選手への練習課題または痛い目にあって貰おうという姿勢のようにも個人的には見えた。攻撃面は余り言う事ないので割愛しますが、やはりAbrahamとZanioloの2Topが一番攻撃性能高いのは間違い無い気がするので、出来ればこのモジュールで継続して戦って欲しいなと思っています。それでは。


採点者:くわしん

小学生の頃にバティストゥータに憧れ、丁度その時ローマに中田がやって来た為にローマに触れる機会が多くなりロマニスタに。好きな現役選手はDiawara。思い出の試合は2012年にオリンピコで観戦したコッパ・イタリア決勝でのラツィオへの敗戦。大学時代にF1のコースエンジニアを目指してイタリアに留学。イタリアにおける高卒認定相当の資格を持っている。好きな選手のタイプは稲場愛香みたいなタイプ。

コメント

  1. MOAI より:

    すごい疑問なんですけど、なぜローマは今まで主力を売りまくってたのに、急に今シーズンになってこんなにいろんな選手を買いまくれるようになったのでしょうか?別にまとまった移籍金が入ってきた訳でもないのに。今まで戦力ダウンで低迷していたのがバカみたいです。そこんとこの解説できればお願いします。

    • 如月/kisaragi 如月/kisaragi より:

      MOAIさん
      2015年にFFPの監視下に置かれた為に、経営改善をしてきたのがこれまで主力売却という形で目に見えていたものです。現在制度が緩和されているので、その間に計画的に分割払いやスキップ払いを駆使して補強をしています。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました