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【ナポリ戦後のコメント】モウリーニョ監督「私たちにも勝利の為に戦う権利があるはずだ」

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今シーズン序盤、全く戦える戦力のない状態からスタートしたモウリーニョローマ。それでも、もっと簡単に勝てると思っていたとはミステル本人の弁だが、おそらく誰もが巨匠が到着しただけで快進撃が始まるのだと淡い夢を見たはずだ。しかし実際には、首都は彼のカリスマで勝てるほど簡単な環境ではなかった。それがここに来て、モウリーニョ監督の代名詞『PARK THE BUS』が冴え渡る。いざ彼の守備哲学が浸透すると、元々カウンターの得意なローマは、トランジションの切り替えからの攻撃で鋭さを発揮しはじめた。

シーズン最初のナポリ戦は、ローマの勇気が試された試合となった。そして、この試合では、選手たちが失点後も自信を持ってプレーしているのが伝わってきたし、ナポリがファン・ジェズスを入れてクローズを図った直後に、サイドから崩してエルシャーラウィの得点で追いついたのも流れとしては良かった。

まだ上位陣を圧倒するには至らないが、徐々に負けないチームになってきた。それは1月16日以降12試合無敗という記録にも表れている。ぼくはもう誰にもローマを馬鹿にされたくない。その為にはローマが強くなる必要がある。


試合終了直前で同点に追いついた時、あなたは喜びを爆発させました。どのような思いがあったのでしょうか?

モウリーニョ監督「当たり前だ。なぜなら試合の間、良い結果を持ち帰ることは不可能だと考えていたんだからな!それは我々が悪いプレーをしていたからではない。むしろ逆で、うちの子たちは良いパフォーマンスだった。試合が進むとさらに良くなったね。それでもポジティブな結果で終えることは、控えめに申し上げてとてもとても難しい···いや、ほとんど不可能だと感じていた。でも得点後の歓喜の中で、ハーフタイムや試合中に感じたことを思いだした。以前のローマではこんなことは不可能だったに違いないんだとね。私のチームは今日良い結果を手にした。カンファレンスリーグの後、この試合はまるでエベレスト登山のように感じられたが、私たちはクオリティ、個の力、メンタリティ、フィジカルを発揮することが出来た。もっと多くを望んでいたが、これはできる限り最上の結果だとも言える」

ハーフタイムにヘンリク・ミキタリアンを投入して流れは変わりました。

モウリーニョ監督「だから彼は毎試合プレーしているのさ。ここまで出場停止や怪我もない選手だ。とはいえ、毎試合90分プレーして、12.5キロ走らせるのは私たちにもミキにとっても酷な話だ。だから、後半からのギアチェンジでの起用を考えていた。ヨーロッパの大会と並走するには選手層に乏しいローマだが、それでも今日は素晴らしいプレーと、最後に素晴らしいゴールを手に入れた。不可能に思えたが、私たちはそれを成し遂げたんだ。私は選手たちを心から誇りに思っている。あまり多くを語りたくないが一言だけ言わせて欲しい。ナポリをはじめ、スクデットの為に戦うチームが存在している中で、ローマは決してそうではないはずだ。ローマは、スクデットレースに水を差すなという論調があった。だが、そんな我々でも、試合に勝つために戦う権利はあるのだと示した。タイトルの行方は、インテル、ミラン、ナポリに対して審判がミスをするかどうかだと新聞で読んだ事がある。その観点からも、今日の審判ではローマの勝利は不可能だと考えたんだ。主審の恥ずべきレフェリングを何度も見させられたのだからな」

具体的には?

モウリーニョ監督「幾つ挙げればいいんだ?2つか?それとも3つか?よろしい、では3つ例を挙げよう。まずザノーリにレッドカードが出なかった。後半にカードを貰ったが、前半イエローが彼に出されるべき場面があったはずだ。あのファウルは世界のどこでもイエローだ。そして、ザニオーロのPKが与えられなかった。確かにキーパーはボールに行っていたが、ボールはルーズになり、キーパーの接触がなければ、ニコロが再度ボールを収められたという点からも、明らかなPKだった。もっと言いたい事はあるが、まあいいさ。これもちょっとした敬意ってやつだ。自分たちの話をするならば、ローマはシーズンの最初に十分な力を持っていなかったし、今だってタイトルを勝ち取る力はない。それでも、私たちは、毎週土曜日には勝利を目指してに戦う権利を持っていたいのだ」

〈了〉

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