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次節サッスオーロはモウリーニョ監督、記念すべき1000試合目ではありますが···

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Il Messaggeroでアンドレア・ソレンティーノはモウリーニョが現代サッカーにおいて、イタリア、スペイン、イングランドのヨーロッパの3つのリーグタイトルを手にした監督と書いたが、そこにポルトを加えるならば、彼の功績は他の名将たちよりもより際立つだろう。
21年間で25のタイトル(本人の言葉を借りるならば、25と1/2)を手にした巨匠は、これまで999回ピッチサイドに立ってきた。つまり、次のサッスオーロ戦が彼の監督キャリア1000試合目の記念すべき節目となる。
キーパーだった父親に憧れ、自身もプロを目指したものの、才能に欠けるディフェンダーであることに気が付き、24歳で競技生活に別れを告げた。

ポルトとインテルで、モウリーニョは絶対的なアイコンだ。モウリーニョ以降11年振りにインテルにスクデットをもたらしたアントニオ・コンテとの比較を試みた記者に対して「ローマでリードホルムとカペッロが誰にも比較されないように、インテルで私と比較できる監督はいない」と言い放った。ほんの2ヶ月ほど前の話である。それを聞いたグランデインテルのパトロン、マッシモ・モラッティは頷いた。「ジョゼは正しい事を言った」

仮に彼が他のクラブでリスペクトされていないとしても、レアル・マドリーでは120ゴール、100ポイントを積み上げてリーグタイトルを手にして、マンチェスターユナイテッドではサー・アレックス・ファーガソン以降初めてクラブにタイトルをもたらした人物である事実は揺るがない。
999試合で639回勝利した。勝率は脅威の6割超えだ。「モウリーニョが何か足りないと言えば、皆がそんな気持ちになってしまう」これは、彼の影響力を示すチアゴ・ピントGMの言葉だが、次のサッスオーロ戦は、こういった影響力が選手たちにも伝わり、誰もが1000試合目を勝利でお祝いしたいと考えるはずだ。

しかし、その記念すべき試合で、ローマはローテーションを強いられるだろう。マティアス・ヴィニャは早くて土曜日にローマ入り、マンチーニは打撲があるのだという。また、スモーリングの状況も不透明だ。更にはギニアのコナクリで軍事クーデターが起こり、代表に合流しているディアワラと連絡の取れない状況にあるという。唯一モロッコ代表監督からの現状報告が報じられたものの、ギニア代表がどういった状況かは不明とあった。大統領を拘束する為の軍事クーデターなので、ディアワラが生命の危険に晒されているとは思わないが、とにかく無事に戻ってきて欲しいという気持ちだ。

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