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パストーレ、ローマを去る【本日限定無料記事付き】

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とうとうこの日がやって来た。パストーレとの別離である。本日、ローマは公式にハヴィエル・パストーレとの契約解除を発表した。
先にぼくの感想を書くならば、一言『不完全燃焼』これに尽きる。彼を育てたワルデル・サバティーニも、今のパストーレをやや終わった選手のようにコメントしていて、このままヨーロッパの大舞台から消え行くとしたら(もしかするともう数年前に消えた選手のように思われているのかもしれないが)、ただただ非常に残念。まだやれる、もっとやれる、まだこれから、そんな言葉が頭をぐるぐるした3年だった。サッカーに関するあらゆるアビリティをテクニックと閃きにステ振りした天才。あと10年早く生まれていたら、彼はファンタジスタとして間違いなくヨーロッパサッカー史に大きな功績を残したはずだ。3シーズン在籍で30試合出場3ゴール。統計データとしては並以下の選手だが、幾つかのゴール、幾つかのドリブルはまだ鮮やかに覚えている。記録よりも記憶、それが彼の天才性を証明している。パストーレのこれからの活躍を期待したい。

パストーレ「期待に応えることができないまま、このクラブ、都市、ファンのみなさんとお別れするのは簡単なことではありません。私を知る人たちは、私がどれだけ苦しみ、努力して、この運命を変えようとしてきたか理解していると思います。私とローマの物語は決して幸福ではありませんでしたが、私は3年前に愛と情熱を持って、私を迎え入れてくれたみなさんへの感謝とリスペクトを持ち続けています。近い将来、ローマが大きな勝利を手にできることを願っています。このクラブとロマニスタはそれに値すると信じています」

本日限定無料公開:その名はパストーレ 2019.11.8

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大人のローマ速報 11月号②『その名はパストーレ』|如月たくみ ASローマ速報~ROMANISMO
現代に蘇りしファンタジスタ ハヴィエル・パストーレは、全ての攻撃ポジションを高いレベルでこなせる控えの切り札であり、試合を変えるクラックだ。しかし、この称賛の言葉を屈辱と感じる人物がいた。 パストーレ本人である。 控えの切り札?試合を変える?愛されてはいるが、必ずしもスターターであることを望まれない彼は、昨シー...

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