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スーパーリーグにようこそ

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1年くらい前にスーパーリーグ構想のニュースを観た時は、そんな途方もない話実現するんかいな?と首をかしげたが、昨日この組織の設立が正式に発表されて驚いた。これはヨーロッパサッカー界のクーデターにも等しい。ちなみに、某データサイトによるとローマは全世界に2200万人のティフォージたちを持ち、これは12のファウンディングクラブの条件を満たしているのだとか。ファウンディングクラブは未公開の3クラブを含む15クラブで構成されており、この創立メンバーのみインフラ整備費用(これで選手買いまくってくれよということ)として35億ユーロが支払われる。つまり、現時点で参加表明しているユヴェントス、ミラン、インテルがこの準備金を受け取る。ローマが後発組に含まれた場合この資金は手にできない。現時点でローマは参加、不参加については立場を明確にはしていない。

しかし、デメリットもある。このスーパーリーグに加盟した場合、UEFAからの制裁措置が考えられる。そのひとつがチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグからの除外だと言われるが、実際にはUEFAからは公式発表はない。一部報道では、既に昨晩ローマはUEFAの問いかけに対してスーパーリーグには参加しない意向を示したとも言われている。

それはさておき、冒頭のデータサイトによって、ミランのファン数は全世界で1億人、インテルは9500万人、ユヴェントスが3500万人と、予想外にユヴェントスのファン数が少ないことが発覚していたのはご愛嬌。

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