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さよならフォンセカ監督

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来る時は歓迎されても、去る時に感謝されることはほとんどない。

これはラニエリの言葉だっただろうか?もしくはアンチェロッティだったか?そう考えると、監督なんて、とても厳しい世界の孤独で寂しい仕事なのかもしれない。
昨日、チームには休息が与えられたが、トリゴリアではとある会議の為に数人が集結した。参加したのは、フリードキン会長と副会長、チアゴ・ピントGM、そしてフォンセカ監督と彼の代理人だ。監督はこの日、何かを予期したのか、トリゴリアの喫煙所で何本も煙草に火を点けた。その後のミーティングで、フリードキン会長はフォンセカ本人に来季の契約はしないと告げた。
誰もがそれを知っていたが(おそらく監督自身も)、これは儀式として、ローマが次に進む為の必要なステップとなった。このミーティングの場で、フォンセカ監督は辞任せずに残り5試合を指揮する事をフリードキンに申し出た。

今後、ローマはマウリッツィオ・サッリへ向かう。数日前まで合意の話の出ていたサッリだが、実際にはメディアの勇み足で監督との合意は無かったようだ。ローマはこれまで積極的に外国人監督を招聘してきた。そういった意味ではフォンセカ監督が選択ミスだとは思わない。ローマの特殊な環境を理解するスクデットチームの一員だったディフランチェスコ監督ですらピッチ内外の重圧を跳ね除けることは出来なかった。ただ、ローマには、フォンセカ監督を支えるローマ人がいなかっただけだ。

奥さんの出産に立ち会うためにサンプドリア戦に帯同しなかったペッレグリーニに一部のティフォージは激怒した。ローマのキャプテンマークは選手のプライベートよりも重要だという理屈である。少なくともキャプテンの不在を埋めることができなかったことは事実だ。木曜日には死刑宣告のような試合が待っている。この状態でどう戦うのか?この目で見届けたい。


【告知】

ぼくのやっているyoutubeチャンネル『セリスタ』で木曜日の試合のレビューをしています。1stレグのまとめもしています。収録はむちゃくちゃ気乗りしなかったし、旧ロマ速知っている人なら、当時のぼくの性格を覚えてるかもですが、昔なら絶対こんなのやらなかったですね。という成長の伺える今日このごろです。一生懸命お話しましたのでご視聴よろしくおねがいします!

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