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【冬の新加入】セルジオ・オリヴェイラ「すべては上手くいくと信じて欲しい」

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ローマはポルトからセルジオ・オリヴェイラを半年間のレンタルで獲得した。年俸150万ユーロ+買取オプション1350万ユーロで交渉はまとまったようだ。背番号27で髪の毛をお団子にしている辺り、そこはかとなくパストーレ枠でありつつ、実際にはゴナロン枠になる可能性も高い。残り半分の試合日程と、その中でまだ最適解が見つからないモウリーニョのチームという状況で、リーグへの即座の適応が求められている。試合には出てないけど、黙々と練習に励み、背中で姿勢を語るためだけにローマは高い投資をしたのではない。オリヴェイラには、ぼくには見えていないが、明らかに臭気が漂うロッカールームの何かを変えて欲しいのだ。マジで頼むよ!


ようこそセルジオ。今ローマの選手としてここにいるお気持ちは?

オリヴェイラ「ここに来ることができて最高だ。素晴らしい歓迎を受けたし、とにかく全員に感謝したいね。良いムードがあるし、チームに貢献したいと思っている」

あなたは心からローマを望み、またローマもあなたを本当に獲得したいと考えていました。ティアゴ・ピントGMからは何かお話がありましたか?

オリヴェイラ「選手として多くの成功を収めてきたその勝者のメンタリティをここで発揮して、それを周りに伝えなければならないと言われたよ。 ポルトという負けることが許されない、常に厳しい目で見られているクラブから俺は来た。そんな俺の目標はクラブのメンタルを向上させることだと思ってる。監督もGMもそれを求めているんだ」

モウリーニョ監督と仕事ができるのは、移籍に際してどのくらい大きな要素でしたか?

オリヴェイラ「どんな選手でも彼の指導を受けたいと考える。もちろん俺の選択に大きな影響を与えたよ」

どのような選手なのか説明お願いできますか?

オリヴェイラ「ボックス・トゥ・ボックスでプレーするのが好きで、シュートを打つのも好きだね。アタッキングサードで良いプレーができると思う。フリーキックも得意だ。チームメイトに力を貸せたという実感を求めるミッドフィルダーだと思うよ。俺はヨーロッパ各地でプレーしてきたけど、セリエAは子供の頃からの夢だった。それが叶ったんだ。競争は激しく、戦術的でフィジカルの強いチームばかりだと思う。マッチアップでは集中が要求されるだろうし、間違いなくタフなリーグだ。だが、俺にとってそれは本当にエキサイティングで刺激的なものになるだろうね」

最後にロマニスタに一言。

オリヴェイラ「これまでと変わらずに良い時も悪い時も、きっとすべてはすぐに上手くいくと信じてチームを応援して欲しい」

<了>


ところで年末これやったの覚えていますか↓

ぼくはロマニスタと、絵であったり、音楽であったり、文章でもいいし、なにかしら表現をしている人と、日本でローマを盛り上げたいと考えています。

ローマ速報twitterのヘッダー画像が新しくなっているのですが、これもその一環で、ぼくのツイートにイイネをしてくれた人を見てみたら、それがイラストレーターの小糸しゅう先生 @SK_5110 でした。
その時、直感的に弊クラブの商業案件でやって欲しいと思い、5秒後にはオファーをしてました。小糸先生の絵は、おそらく先生の年齢に由来した淡さがあり、その淡さは、これから経験を積んで色濃くなる弊クラブに通じるものを感じたのです。所属長にはすぐ事後報告で承認してもらいました。その案件自体はペンディングしてしまうのですが、そういったご縁で繋がり、やっぱロマニスタのイラストレーターがいるなら、うちにも描いて欲しいよなーとも思い今回オファーをしたわけです。
セリエA好きと話すのは楽しいけど、ロマニスタ同志の方がより盛り上がるように、こういったコラボもロマニスタとやる方が楽しい。いや、比較ではなく、別の行為だとすら思っています。例えば、ぼくがインテリスタとyoutubeをやったのは、異なるクラブファンだけど同じものを表現したかったからですが、それがロマニスタならば、極論表現したいものが異なっても良いわけです。むしろ一緒に何がやれるか探してもいい。建てた家に収まる家具を探す事と、お気に入りの家具に合う家を作る事は、結果だけを見れば同じですが、その過程における自由度、創造性は全く異なる。ぼくはロマニスタとしてそのプロセスこそが重要で楽しい。それがぼくがロマニスタの表現者を探す理由なのだと思います。

ということで、小糸しゅう先生のアカウントをぜひ覗いてみて下さいね。狼の強みは群れであり、また狼は恩を忘れない。daje roma.

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