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【コッパイタリア敗退】モウリーニョ監督「私たちはなぜ土曜日にプレーしなければならないのか?」

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AS Roma Wednesday, 1. February 2023 US Cremonese
1:2
goals
0 : 1 Cyriel Dessers 28. / penalty
0 : 2 Zeki Çelik 49. / own goal
1 : 2 Andrea Belotti 90.+4  (Tammy Abraham)

ボタンの掛け違いからすべてがズレたというこの試合。カウンターからの進路妨害によるリゴーレ、そしてチェリクのオウンゴールとすべてがコッパイタリア敗退へと向かう物語のようだった。試合終了直前にベロッティが1点を返すものの、遅きに失するローマのコッパイタリアはここで終了となった。冬は、ローマの監督にとって毎年最もマネジメントの難しい時期なので、ここをうまく乗り切って欲しい。ということで監督の試合後のコメントをご紹介しよう。


これでコッパ敗退です。

モウリーニョ監督「まずはクレモネーゼにおめでとうと言いたい。私たちはひどい前半を過ごし、後半は個人のミスもあって、巻き返しが難しかった。その後反撃に転じたが、もっと早くに得点すべきだった。ツキがなかった。まあ…ただね、私も敗戦でくよくよしないことや、次に切り替えることを学んだよ。私たちの陣容では3つの大会を戦い抜くのは難しかったからね」

ハーフタイムには選手たちにどのような言葉を掛けましたか?

モウリーニョ監督「4人の選手を交代する必要があったので早めにロッカーを引き上げた。だから前半に関してはほとんど話をしていない。というよりも前半の話をするならば10分じゃ足りないさ。あらゆる面でローマはひどかった。ミスやリゴーレについて言及できるだろうが、ひとりの選手を批判するのはフェアではない。後半はもっと良いプレーを期待していたが、0-2になればクレモネーゼにとってアプローチはシンプルだ。深く守り、ワンチャンスでカウンターを仕掛ける。もちろん彼らを非難しているのではない。あと5分、あと5分あれば同点に追いつけたかもしれない」

ピッチ上で多くの選手がミスをしました。これについての説明はありますか?

モウリーニョ監督「チームの現状を鑑みて、今夜このような結果になることも想定できた。だから直近の記者会見で、週イチの試合と3日おきの試合では私たちにとって難しさが異なるとあらかじめ説明した。あなたの質問に客観的な回答をするのは難しいが、ぼかした回答ならばすでに答えているというわけだ。個々のコンディションや状況でリスクは異なる。例えばナポリ戦の後、メディカルスタッフからは数人の選手に怪我のリスクがあるとレポートがあった。今夜のスターターを変えたのは、そういったリスクのある選手をプレーさせないためだ。しかし、戦局が芳しくなければ使わざるを得ない。エイブラハム、マティッチ、スモーリング、ディバラはプレーさせるべきではなかった、まあ本来であればね。しかし、負けた理由を代わりの4選手の責任にするのはフェアではない。だから全員で負けた試合だと言っている。なぜ技術的なミスをする?なぜボールロストする?確かに選手の能力の問題もあるだろうが、それは主に集中力に拠るところが大きい。それは、この試合への取り組み方が間違っていたのかもしれないし、選手個々に試合に向けて良い準備ができなかったのかもしれない。とにかく3日後にはまた試合がある。にしても土曜日だよ。なぜ日曜ではなく土曜日なのか?なぜなら日曜日はラグビーのイタリア対フランス戦があるからだ。月曜日はピッチを整備しなくちゃいけない。だから土曜日に私たちはプレーするんだ。この敗戦の痛みを忘れられないまま、できる限りコンディションを回復させた状態でエンポリと戦わなければならない。私たちサッカー人にとって、自分たちのピッチで他のスポーツが行われることを受け入れるのは難しい。だが、それとは別にラグビーという素晴らしスポーツについて話すのであれば、残念ながらピッチは傷んでしまうが、この美しい競技でイタリアに幸運あれと言わせてもらいたい」

<了>

観戦会へのお誘い

ところでその土曜日開催で良かったのは時差のあるぼくたち日本人で、通常は月曜日朝の試合が日曜日に変わるので、比較的翌日の負担がないわけです。そしてこれを利用して、2月5日にロマニスタ観戦会を開催します。

現在10名くらい参加予定なので、みんなで楽しく観戦しましょう!詳しくは下のリンクから。特に応募フォームに記入しなくても当日飛び込みもOKです。※応募フォームに記入された方に確認の連絡等はしていません。当日直でお越し下さい。

2月5日 エンポリ戦 観戦会申し込みフォーム|RCT運営|note

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